颯爽退勤日記

日々の考えごととか、ねことの日常とか

新宿伊勢丹、RRR

1月21日(土)

今週は同居人が実家に帰っているのでおひとり様週末。

昨日はライブで夜が遅かったので10時ぐらいの起床になってしまう。軽く掃除を済ませて伊勢丹へ。先日伊勢丹でご祝儀袋を買ったら名入れを無料でしてくれるというので、お願いしていたものを取りに来た。字が上手くない私にとってこのサービスは非常に助かる。というか、こういうご祝儀の書き方とかってどこで習うの?私この文化全然知らないんだけど。

この名入れサービスしかり、最近新宿伊勢丹の素晴らしさを実感することが多い。POPUPを訪ねるとバイヤーの方が真摯に説明してくれて誇りを持ってセレクトしているのが伝わるし、WebサイトのUIも特に不快感なく使える。

特に、ギフトにフォーカスしたMOOD MARKというWebサービスはとてもセンスがいい。これ、住所を知らない人にもギフトを送れるサービスで今どきなんですよね。SNSでギフト送れるのってLINEギフトしか知らなかったけど、LINEギフトは扱ってる商品がちょっとね…と思っていた人は私だけじゃないと思うのでこの伊勢丹が商品のセレクトを担保しているサービスはめちゃくちゃ良いと思う。

昔は高級百貨店はどこも変わらないと思っていて、ブランド物だけセレクトしてお高く止まってんなあ、というイメージしかなかったけど全然そんなことはなかった。

新宿伊勢丹は低迷する百貨店業界の中でも売り上げを伸ばしているらしく、人が集まるところにはやっぱり相応の理由があるなあ、と改めて。伊勢丹にあるから買う、このバイヤーがセレクトしているから買う、みたいな意思決定が生まれる理由がわからなくもない。

メンズ館6Fのブランドセレクトも素晴らしく、今度親御さんに結婚のご報告いかなきゃ行けないしカジュアルに着れるセットアップ欲しいな〜と思ってGraphpaperやN.HOLLYWOOD、ATONなどを見る。シルエットはATONが一番合う気がした。とはいえ値段を考えてふと我に帰る。伊勢丹にいると、値段感覚が麻痺してくるのが唯一良くない。意志を強く持って、何も買わずに帰った。

いや、犬猫のPOPUPストアにて、猫の保湿も消臭も涙ヤケもこれ一本!というオールインワンスプレーを買ってました。まあこれは最近暖房で乾燥しがちな気がするお猫さんのためなので。

1月22日(土)

川崎にRRRを見にいく。前回上映時は都合が合わず見にいけなかったのでNetflixかな〜と思っていたらIMAXで再上映する知らせが入ったので今回こそはとチケットを取った。

皆さんの感想・レビューは散々目にしていたので、どれどれと思いながら見始めたけど、本当に聞くに違わぬハイな映画だった。

アクションもダンスも爽快でクレイジーで見ててずっと興奮が止まらない。ストーリー展開も息を吐くところがなくずっとハラハラドキドキしていたし、結構痛々しい描写もあるので普通に心理的ストレス(それが刺激で楽しいという見方もできる)が強く、見終わった後はどっと疲労感が。上映後拍手がなっていたが、私は拍手をする元気がなかったほどには疲れていた。

あと、もっとインド史実を知りたくなるエンディング演出が妙だった。最強四天王(4人どころではなくて10人ぐらい紹介されていた気がする)みたいに、活動家の方が歌で紹介されるのだけれど、全くと言っていいほどピンとこない名前が続き、結局私は誰もわからなかった。ずっとえ??誰???状態。

帰ってからググっていると、インドで生活している?ヒンディー語を喋る日本人youtuberの方が監督と主演お二人にインタビューしている動画があり、まさにエンディングの演出について話されていた。その動画曰く、インドにはガンディー以外にも素晴らしい革命家がいたことが全然知られていないから紹介したかったらしい。完全に監督の手のひらの上でした、私。


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勉強するといっても何から調べればいいかわからないので、有識者の方おすすめの本を教えて欲しい。革命家もそうだけど、私はそもそもの神話や宗教史あたりに興味が特にあります。とりあえずこのnoteにたどり着いたので、この方の「いちばんわかりやすい インド神話」を読もうと思います。