先週、妻の友達が遊びにやってきたので久々にタコスパーティー。 もうこの家で両手で数えるくらいは作った気がする。
トルティーヤプレスを買ったので使ってみる。
丸めたものを入れて潰す。
めっちゃ綺麗。
焼くのも綺麗にできる〜
大量生産が楽だ!
良きですね〜〜〜
今更??という感じなのですが、森道に行ってきた記録を残しておきます。
今年はいつも一緒にお供させてもらっている友達が軒並み結婚式参列予定が重なり都合がつかなかったので、妻と1日だけ参戦することに。妻は何気に初参戦。
東京駅からこの時しか乗車しないであろうひかりにのり、豊橋駅へ。乗り継いで三河大塚駅へ向かう。なんだかんだ6回目ほどの参戦だが、何気に三河大塚駅を使ったのは初めて。今までは友達の車で楽させてもらっていたからなあ。
三河大塚駅で乗っているほとんどの乗客が降りてみんなで歩いて向かうのも、行事っぽくて良い。有象無象の人だかりの中で妻が会社の先輩を見つけたかも!と急に。東京で働いているし、出身もこちらじゃないからそんなことないんじゃないの?と審議になり、もし間違っていたらどうしようと声はかけず仕舞いに終わったが、slackで連絡したらやっぱり本人だった模様。後ほど合流してご挨拶できました。思わぬ友人に会えるのも森道の楽しいところ。
到着後まず向かったのは種となんとかエリア。今年からできたステージだと思うが、幡ヶ谷の有名なナチュラルワインのお店など、ワインやベーカリー系が並ぶ今どきっぽいブースだった。妻が行きたいお店がったようで、とりあえずブランチということでサンドを購入。
後ここで妻も私もお世話になっている友人カップルと合流、一緒にワインを飲む。森道の一発目、ビールとハンバーガーじゃないのは初めてで大人になった気分。
一旦友達たちと別れ、遊園地エリアをうろちょろ。今年は洒落た缶のクラフトビールが多い!至る所で見かけて飲んだ。去年はタップが多かった気がするが、今年はパッケージもクラフトしているお店が多いように思う。
ケバブサンドを食べて腹ごしらえして、妻の目玉、ベボベのステージ。
私は妻に連れられて行った武道館ぶりだろうか。私たちが10代の頃の青春系ロックバンドであり、20〜30代が多かったように思う。曲も結構昔の曲ばかりで青春取り戻します的なセトリでした。
ライムスターが同日だったので彼らがフィーチャリングで入っている曲をやるか?という期待の中、堂々とそれは無理でした!と明かすこいいちゃんが潔くてよかった。後サングラスした森道仕様のこいちゃんもいけてた。
私の今回の大目玉。
生で観るのは初めてだったが、噂に違わず非常に楽しかった。Imaiさんの場をあげる能力と言っていいのか、パフォーマンスがとても良い。みんなで踊って、inouのことを知らない友達に連れられてきているだろうお客さんも、このステージが一番やばい!と曲間に口々に聞こえてとても幸空間でした。
散々SNSに上がっている、イルカくんが客の上を舞っているのも素晴らしくて、ここだけ撮影OKだったのでそれが回っているが、適当にぐるぐるした後最後はプールに放り込んでください!というinou節がとてつもなくクレイジーで自由だった。
今度のリキッドルームも楽しみ。
(執筆時点で既に行ってきました..箱で見るinouも超絶よかったです...)
ファイヤファイヤで日差しを避ける休憩を挟みつつ、お店を回ってご飯タイム。
友達が宣材写真を撮っていて気になっていた沖縄のTESIOさんや、妻一推しの流しのビリヤニ、一緒にビールを流し込む。
そして今回よかったな〜と心に残っているkiki wine clubさん。角打ちがボトルだけでなく、グラス・グラスハーフから頼めて、グループで来ている人たちにはボトルがちょうどいいだろうし、いろんなもの飲みたい人はグラス、お酒はあまり強くないけど飲みたい人にはハーフグラス(妻がそれ)と需要を理解しているように感じました。
結局こちらのお店は何回もお世話になって4杯ほどいただきました。
何気にお初の餃子スラッピー。
最後にあるところさんのおむすび。
妻から教えてもらって知りましたが、佐賀は唐津の超有名日本料理屋さんなんですよね。なぜ森道に来ているの??という感じですが、その情報なしにしても、夜に食べるあったかいおむすびはお腹と心に沁みました。美味しかったなあ。ぜひお店に伺ってみたいところ。
そんな感じで今年の森道は終わり。 日帰りだったのでいつもよりも早く帰らなければならなかったのは名残惜しいですが、みんなで駅まで帰るのも楽しかったです。
ちなみに、この後名古屋のホテルに泊まったのですが、事前に送っていたスーツケースがなぜか北海道に飛ばされていて、コンビニで下着やら何やらを買う羽目になりました。(ヤマトさんが後々保証してくれたけど...日本でロストバゲージするとは...)ファミマなんでも売ってて神でした。
お盆休みはいつもの土日と違いなぜか時間があるので、溜めている旅行記を写真中心に振り返ります。 今回は4月に行った新潟旅行。 カープドッチというワイナリーに宿泊することがメインの1泊2日旅でした。
上越新幹線で新潟へ向かう。ガタガタニイガタキャンペーン?でお安く行けてラッキーでした。大宮から1時間半ぐらいで近い。 東京にいると新潟出身の人に結構な確率で出会うけど、これだけ近かったら確かに出てきやすいしいいですね。
新潟駅はちょうどリニューアルしたタイミングで非常に綺麗になっていた。 ラーメンストリートなるものもできていて、そこで昼飯を食べようと思いふらっと立ち寄るもすごい行列だったので断念。
新潟駅で乗り換えて内野駅という小さな駅で降りる。
宿からお迎えが来てくれているので、それに乗り15分ほど車に揺られた。
無事到着。着くや否やシャンパン。さすがワイナリー。
ぺんぎんというお部屋で、部屋からの眺めは葡萄畑。
春に行ったので、枝だけではありますが、広大な敷地に広がる畑の眺めは気持ちよかったです。
申し込んでいたワイナリーツアーへ。まずはぶどう畑を案内してくれます。
ぶどうを絞る機械や、その搾り汁を保管するところ、樽で熟成するところなどを見せていただきました。
終わった後はご褒美のワイン。
飲んだら甘いものが食べたくなったのでジェラートでお口直し。
春野菜と魚介がメインの料理が多かった気がします。
ペアリングがついていて、気軽にワインをたくさん飲めました。
メインは鹿肉のロティで、香草で燻製されたもの。
最後に新潟といえばのお米でリゾットとデザートでフィニッシュ。
最後にマカロンをもらったけど、食べれないのでもちろんお持ち帰りでした。
昨日がっつり食べ飲みしているのでフレッシュサラダから。ありがたい。イタリアンパセリなどハーブ中心で口の中が爽やか。
後はパンやらヨーグルトやら。オムレツも美味しかった。
最後にお土産屋さんでワインを購入し、チェックアウト。
葡萄畑から見える宿も可愛くて素敵。ヨーロッパの田舎(実際はわからないが)ってこんな感じなんだろうな〜という場所でした。
新潟駅に戻ってとんぼ返りするのも勿体無かったので、燕三条あたりまで南下してその辺りでぶらぶら散策することに。
当日でしたが燕三条駅でカーシェアを借りれてよかった。
まずは腹ごしらえということで、美味しそうなピザ屋を見つけて入る。
マルゲリータを一枚、プリマベッラ(プロシュートとルッコラ)とオルトラーナというピザ(野菜たっぷりピザ?)をハーフ&ハーフでオーダー。
このピザ屋、ふらっと入ったにもかかわらず大当たりでとても美味しかったです。地元客メインだとは思うが、燕市に行った際はぜひ!とお勧めしたいです。
ちょうど包丁を新しくしたいな〜と思っていたので、有名なメーカーを見に行くことに。タダフサが最初は気になっていたのだけど、工場が今いる場所から遠かったので、藤次郎というメーカーを見に行く。
オープンファクトリーになっていて、包丁が作られている過程も確認できたりしました。 母の日シーズンでもあったので、それぞれお母さん用にちょっといいペティナイフを、我々様に三徳包丁を無事購入。
後はストックバスターズというアウトレットショップに行ったり、地場産業振興センターに行ったりでキッチン系金物屋お土産を物色。
スタイリッシュなおろし金を買ったりしました。
最後にこの辺りで有名な彌彦神社に参拝。
御神体は天照大神の曾孫とのこと。木々に囲まれてイオンたっぷりな感じはどことなく伊勢神宮と似ている気がします。伊勢神宮の少し規模小さいバージョン。
食べたかったけど食べれなかった燕三条の背脂ラーメンは、帰ってからお土産で買ったもので作りました。美味しかった〜
新潟、こんなに近いならまた来たいです!という気持ち。長岡の方とかも行ってみたい。
近況報告回。
新入り猫がきてそろそろ1ヶ月。お互いリビングで放し飼いできるようにはなっている。新入り猫の食用が旺盛で先住猫の分のご飯まで食べてしまうところがまだ課題だが、先住猫は少しダイエットしなきゃいけない体重だったこともありなんだかんだ上手くやれている。
お互い毛繕いをしているシーンも何回か目撃していて、時々とてもあったかい気持ちにさせられている。数十秒後にはお互いの毛繕いがヒートアップして猫パンチの応酬になってしまうのだけれど。
実は7月以降新しいプロジェクトに入れられていて、大手金融系のお仕事ということもあり客先常駐する毎日が続いている。入社以降基本的には在宅で過ごしてきていたので今までと比べると結構なギャップの毎日。毎日の通勤時間や徒歩の積み重ねによる疲労によって少しストレスを抱えつつも、出社は出社で毎朝の起床時間・ルーティーンが確立されたりと今の所はなんとかいいところもあり、上手くやれている。
基本的に毎日1000歩歩けば御の字という在宅生活だったのが、毎日6~8000歩は歩く日々になってからというものの、明らかにふくらはぎに疲労が溜まっているのがわかるし、ひどい時は深夜に足が攣って起きることもある。年齢を感じてとても悲しい。マッサージなり着圧ソックスなり、セルフケアが大事というのはこれなのか。
プロジェクトが変わり、そのタイミングでいわゆるメンバーからプロジェクトマネージャーという、メンバーを持ってちゃんと動いてね、というポジションにアサインが変わった。なんだかんだ今までも同じようなことはしていたが、明確に責任を会社から与えられるとそれはそれで重圧がある。嬉しさももちろんあるけど。
目下の課題は、1on1とかで何を話していいかが難しい。プロジェクトを進めるためのコーチングなら目的がはっきりしているしまだやれている感覚があるが、キャリア的な観点での個人のモチベーションを高める目的では上手く言葉を紡げている気がしない。ここ最近の悩みだ。とりあえずYahooの1on1を読み漁っている。
アサインポジションが変わったことに通じるが、社内の評価においてプロモーションをすることができていわゆる昇進した。名刺に「リード」的な肩書きが一つ増えるイメージ。管理職クラスではもちろんなく、大手企業でいうところの係長とか主任的なリーダークラス。
新卒入社した時に、3~4年目でここまでは絶対行きたいなと思っていたところだったので、とりあえずの短期目標は達成できた。ここからが難しい。明確な具体目標が描けてないのでそこから始めなくてはいけない。
給与に関しては額面で結構上がって嬉しい!となったあとに振り込まれる額の差異が大きくて悲しくなる。税金。
客先常駐ということと、下にメンバーを持って働いている関係もあり、最近はちょこちょこ休みを取るのではなく、とるならまとめて休みを取った方が良さそうな雰囲気を感じている。(この週はいないよ!と関係者に広く周知できるので)
なのでとりあえず夏休みとしてシルバーウィークの中日を確保した(9/17~20を休んで、10連休)。また年末年始にもまとめてとってしまおうと思い、今のところではあるけど12/23の週をまるまるお休みをもらって1/5までの超連休にしてしまおうかと画策している。
今まではみんながお休みとるところで休んでも混むだけだし意味ないじゃんという気持ちから、世間の休みとは全く関係ないところで休んだりバラバラと有給を消費することが多かったのだけど、結局お客さんやメンバーがいないところで一緒に休んだ方が色々上手く回ることに気づき始めている。
で、せっかく長期連休を作るなら、海外旅行でも行った方が良くね?という考えになり始めているこの頃。ベトナムや台湾・韓国ならまだ円安でもなんとかなるのではないか、9月に行くのはアリか?でも暑いか?とか。 年末年始は北欧の方行ってしまう?ロンドンでサッカー見る?など考えて、日々航空券やホテルを調べたりしている。
とはいえやっぱりシルバーウィーク・年末年始ともに需要が高いのか、値段が高いなあ〜〜と悶々としている毎日。そもそも燃油も高すぎる。2匹の猫をシッターさんに上手く預けれるかという点もあるし、結局家に引きこもる休暇になるかもしれない。でもこうやって調べて、TRANSITや地球の歩き方を眺めたりするのはやっぱり好きなんだなと改めて気づく。
そんな近況です。特別お盆休みはないですが、一応3連休の夏休みより。
我が家にやってきた2匹目の猫。 1週間ほど経って家にもだいぶ慣れてリラックスしてくれているので、そろそろ寝室暮らしから脱却を試みよう!と画策。
リビングの方はもちろん先住猫がいるため、いきなり行くのも大変になってしまいそうだから、数日かけてケージ越しで対面を繰り返します。 ケージ越しであれば特別威嚇するようなこともなく、ただ匂いをひたすら確認する感じだったので、もしかしたら大丈夫かも?と思い対面に向かうことに。
もし喧嘩が始まったらすぐ止めれるようにクッションを片手に持ちながら(もし何かあったら猫の間にクションを投げ込む)、恐る恐るケージから解放します。
シャーシャー合戦になってしまうかと思いきや、意外と何も起こりませんでした。
とはいえ先住猫は近づこうともせず、じっと緊張した面持ちで様子を伺っている感じ。寝室に新入り猫がずっといたためか寝室には匂いがだいぶ新入り猫のものになってしまい、そもそもそこが落ち着かないようでした。
一旦この日はここで終了させ、翌日リビングでご対面させることに。
新入り猫をいざリビングに放つと、好奇心の塊だからか、目につくもの全て興味津々。そりゃそうなのですが新しい場所への探究心がとてつもなく、いろんなところを探検しまくっていました。
その中で先住猫はというと、昨日とはうってかわって、新入り猫をひたすら付き纏ってお尻の匂いを嗅ぎに行きます。(意外とアグレッシブ!)
リビングは自分のテリトリーだからか、強気でいけたりするのかな?と推測。 当の新入り猫はいくらお尻の匂いを嗅がれようが、新しい場所への探究心が優って先住猫のことなど気にも留めません。(こちらも大物!)
ましてや先住猫のお水をあっさり飲んでしまったり、先住猫が使っているトイレでおしっこしたりと、やりたい放題で我々もびっくり。勝手に自分のテリトリーに土足で入ってきてズカズカと詰め寄ってくる感じの陽キャ感がすごく、もし私だったら一番苦手なやつ〜と思いながらも、猫同士仲良くなるためには必要なのかも?と思い静観します。
先住猫が付き纏っている中で新入り猫もお互いを意識し出して、匂いを嗅ぎ合ったり鼻チューを何度かしているので意外といい感じかも?と思いましたが、たまに先住猫の手が出そうになったり、近づきすぎるとシャーが出てしまい、喧嘩にはならないけど、仲良くなるにはもう少し時間がかかりそうです。
でも思ったよりもいい空気感が流れていて、絶妙な距離をとりながらもお互い寝ていたりするので、徐々に仲良くなってくれるかもと思わせてくれました。ひとまずケンカせず大ごとにならない初対面で良かった!先住猫との相性を一番心配してくれていた保護猫喫茶の方にも良い報告ができそうで何より。
3連休の中、我が家に2匹目の猫がやってきている。
発端は、1年ほど前から通っていた学芸大学にある保護猫喫茶necomaさん。 今まで見た事ないぐらい保護猫カフェとしては群を抜いてスタイリッシュな内観で、たまに展示なども行っており、普通にカフェスポットとしても満足度が高い。
生半可な気持ちで保護猫活動はできない気がするが、オーナーのnoteを見ても、働かれている方と接していても、猫とそれを取り巻く社会に対する一種の考えが納得できるもので、一応ではあるが猫を飼っている身としても信頼できるところだった。
またnecomaさんに預けられる猫ちゃんは、元々のポテンシャルが高いのか、necomaさんや提携の預かり猫ボランティアさんのしつけがとても良いのか、みんな人に甘え上手で本当に可愛い。
↓最初に行った時のブログ sassoutaikin.com
何回も通うたびに、気づけばいつかは2匹目を迎えたいね〜などと妻と話すようになっていた。
とはいえ家には6年ほど一緒にいるうちの猫がすでにおり、新しい猫を受け入れることは長期的にメリットになりうるかもだが、短期的には一定のストレスを与えてしまうことはわかっていたため、なかなか二の足を踏めないでいた。そもそも1匹いる猫が2匹に増えればかかる費用やリスクも倍になるし、こちら側の覚悟も一定必要なのでそういう部分もある。
そんな中、妻が非常にタイプだという猫ちゃんが一匹での里親募集を開始して、これはもしや?と思い始める。保護猫は猫の性格なども踏まえて、安心しやすい仲良い2匹での受け入れで募集することが普通は多い。 マンションに引っ越して数ヶ月が経ち、うちの猫は今の家にすっかり慣れてくれたことや、我々の仕事など、受け入れる側のタイミングも一定整っていたこともあり、前向きに検討することに。
その子がホールに現れてから数回通い(こう書いていると夜のお店みたい)、一定の相性を確認。とても可愛く、人に対しては甘えん坊で人見知りしない。他の猫に対しても比較的コミュニケーションを上手くやるようで、先住猫とも仲良くしてくれる可能性が一定あるということで、実際に受け入れることを決意。
3連休の初日、トライアルを開始するため猫さんを迎えに行くと、常連さんが数名集まってくれてお見送り会を開いてくれた。
最初に保護してくださっているミルクボランティアさんからお手紙をもらったり、子猫時代の写真や病院遍歴・その苦労などを聞かせてもらい、妻はもらい泣きしそうになっていた。私も最初猫を迎えた時、今までこの子が受けた愛と、それを背負う責任を感じたのでとてもわかるよ〜と思いながら、レンタカーした車で家へ一緒に帰る。
移動はもちろん環境が変わることは猫にとってストレスなので、翌日までにご飯・お水・トイレを一通りできたら良いな〜なんて思っていたけど、到着するや否やご飯も食べ、たくさん甘えて走り回ってへそ天したり、家への順応は思った以上に早くてホッとした。
一番心配なのはすでに家にいる先住猫とうまくやっていけるかなので、徐々に慣れて仲良くしてくれることを願う。考えたくはないけどこれがあまりにも上手く行かないと、正式譲渡に向かえない。
一旦は家に慣らすことが優先なので、寝室で妻と新しい猫が、リビングで私と先住猫が暮らし、絶賛隔離生活中。もちろんお互いに別の猫がいる気配は感じているだろうけど。匂いを徐々に覚えていってもらえると。
新しい猫ちゃんはまだ1歳になっていないので、好奇心旺盛。元気すぎるし甘えん坊だし遊びまくった後よく寝る。そういえば昔はあんなんだったな〜と先住猫を迎えた時を思い出して少し懐かしくなる。あれからもう6年も経っている。時間はあっという間。
とりあえずどちらも健やかに暮らしてくれ。
29年ほど生きてきているわけだが、なんと私今まで北海道に行ったことがなく、つい先日妻と一緒に初めて北の大地に降り立ってきたのでその記録。
妻は北海道に友達がいたり昔から家族で行ったりとしていたらしく十数回目らしいので、北海道マスターの妻にアテンドをお任せしました。
羽田から新千歳空港へ。
羽田空港で食べたcuudのカレーうどん、スパイスがとても効いていて美味しい。一杯1000円以上するので少しお高めだけど、全席カウンターながら後ろに荷物置きスペースが確保されていたり席が広かったりまあこれぐらいするよねっていうクオリティでとてもよかったです。
ホテルに荷物を預け、早速妻の友人と待ち合わせしているすすきのへ。予約していたジンギスカン。
臭くなく美味しいですねえ。唯一バナナムーンで知っていたふくろう亭に本当は行きたかったけど、このお店も十分美味しかったし、日村さんがせっかくグルメできていたのでなんか良しとなった。蝦夷屋というお店。
2軒目に向かいにあるスナック的居酒屋。動物がたくさん置いてあって不思議な場所なのは覚えているが、お店を忘れてしまった。
最後3軒目に、友人行きつけのバーに連れてってもらう。
入ったビルの新橋・栄の錦感がすごい。地方都市の昔からあるスナックビルってどこも変わらないのかな。
バーではお好きなお酒をどうぞ!と言われたが種類がありすぎてよく分からなかったので、この店一押しというラム酒からいくつか香りを嗅がせてもらって、甘すぎず辛すぎずっぽいものをオーダー。良いラムはお酒感があんまりないのか、若干スパイシーながら甘味があってロックなのにだいぶ飲みやすく、危なかった。
手作りのバターサンドも美味しい。アイスピックで削る氷やこだわりのグラスなど各所にこだわりがありつつマスターは物腰柔らかくて、とても素敵なオーセンティックバーでした。
結局ホテルについたのは1時過ぎでした。私は妻がシャワー浴びている間に寝落ちて就寝。
お酒が入って寝落ちしたからか、6時には目が覚めてしまったので妻を起こさないように身支度して朝風呂へ。大浴場があるタイプのホテルだったので助かった。
妻が起きて活動するまでにはまだ時間がありそうだったので、そのままホテルの隣にあった北海道大学を散歩する。
とりあえず広い。広いので一部しか散策できなかったけど、目に入る景色がほとんど緑で、GRのネガフィルム調が非常に良い感じ。ターミナル駅にこんな近いのに自然が広大に広がっていて研究盛んな大学、とても良い。国立志望においた場合、東大京大を目指せなかったら、他の帝大ではなく北大!という人の気持ちもわかる。
早朝からオープンしているカフェで朝食セットをオーダー。
帰りにマルシェを見つけたのでジェラートを食べる。妻にお土産(朝ごはん)も買っていき帰宅。
個人旅行ではおそらく選ばない場所だが、最初の北海道だし定番どころは一度回った方が良いということで、小樽へ足を伸ばす。
札幌から電車で1時間かからないぐらい。
ちなみにそれほど天気は良くない。そして普通に6月下旬にもかかわらず涼しすぎる。海が近いのが風が強く、昼間で18℃ほど。東京から来た身としては蒸し暑いよりも過ごしやすくて助かる。
多分とっても有名などんぶり屋さんで昼食。せっかくなので大金叩いてうに丼にした。おそらく心の期待値を上げすぎたのが問題だが、思ったよりも酢飯が強くうに自体の甘味を感じられない気がして、美味しいがこんなもんか〜となってしまった。ウニの食べ比べとしては、ムラサキよりはバフンの方がコクがあって好み。妻が食べていたホッケは間違い無く美味しかったのでやっぱり焼き魚が一番なのかもしれない。
でも一緒に頼んだ八角というお魚はとても美味しかったです。油は乗りつつ適度に食感があって、とても旨みがちょうど良い刺身。
お腹がはち切れそうなので消化するためにも小樽のザ観光ロードを練り歩く。昔の建物が並ぶ中でお土産ショップと食べ歩き系グルメのお店が立ち並んでいるのはなんとなく伊勢に似ているな〜と思うなど。修学旅行生?の学生と観光の中国人の方々が絶対視界に入るのも趣深い。
オンラインショップで買えるのにと思いながらも、ルタオ・六花亭・ロイズで爆買いしてしまう。家族へのお土産も含めてルタオでチーズケーキを爆買いしたら一瞬でポイントカードが貯まったので、そのお金でせっかくだからとルタオのカフェでガトーショコラを食べる。せっかく減らした満腹具合が再度復活しつつ暗くなる前に札幌に戻る。
満腹具合をどうにかするため今度は妻と北大を散歩しつつ、お腹が空いてきたらすすきのに向かう。今日は特に何を食べるかは決めていなかったが、昨日いったジンギスカンの隣にあったラーメン屋が美味しそうで気になったのでそこへ行くことに。20分ほど並んで入れたが、帰る際にはもっと行列が伸びていたので結構人気店のよう。
鶏出汁が効きつつ生姜がさっぱりで、コクと爽やかさがバランスいいラーメンで美味しかった。輝風というお店。
帰りに札幌駅の四季マルシェというところでお土産を買いつつ、晩酌セットを買い込みホテルで一杯。
ちょうどNHKで地方田舎の観光問題として、再建を頑張っている例として白馬を、オーバーツーリズムをどうするかで明日行こうと思っていた美瑛などが特集されていて、いざ北海道で中国系の人の多さを目の当たりにすると問題が近く感じられる。
日本に旅行してきている人は基本的にみんないい人かなと性善的に考えてしまうふちはあるものの、たまに日本では当たり前となっている文化が守られていない観光客を見ると、確かにうーんともなるし、とはいえ私が外国にいってその国の文化を知った上で行動できるかと思うど自身もないし、なかなか心の落とし所が難しい。
とはいえ本当に地方自治体は大変だなと思う。人がいないと収入がないしいざガイド本に特集されると一気に人が集まってしまう。住んでいる人たちで経済を回せるようになるのが一番な気もしてくる。そんなこんなで就寝。
本日午後から旭川へ行くチケットを買っているので、札幌では最後のご飯。妻イチ押しのスープカレー屋さんへ連れてってもらう。11時からだと勘違いし、11時前に行くと数名並んでおり、意外と空いててよかったぜ〜などと話していたら11時になっても開かず、ちゃんと調べたら11:30開店であった。30分ほど並ぶことになってしまったが、11:30になることには20名以上の行列になっていたので、結果的にも時間を勘違いしていてよかったことに。
スープカレーは初めて食べる料理だったが、想像していたものと全然違った。豚骨や鶏などの出汁が異常に効いていてすごくラーメン?いやカレーだな、でもラーメンっぽいな、ラーメン屋さんの裏メニューのカレーか?みたいな気持ちになった。とても美味しい。そして野菜のセレクトも量も抜群。ナス、ブロッコリー、オクラ、ヤングコーン、にんじん、じゃがいも、などなど素晴らしくトッピングすればよかったかな〜という気持ちをすぐ忘れさせるぐらいお腹いっぱいになった。
本日のお宿は美瑛にあるので特急で旭川まで向かう。札幌から1時間半ほど。 旭川駅が異常に綺麗でびっくりしてしまった。改装が入ったのだろうか。
近くのタイムズでカーシェアして、美瑛方面へ。チェックインしても夕食まではやることがなさそうなお宿だったので、美瑛を通り越して富良野のラベンダーで有名なファーム富田にむかう。雨に振られそうになりつつもギリギリ耐え、結構満開に近いラベンダーを見ることができた。
ただ写真に撮ると、視界ではこんなに色がはっきりしていて綺麗なのに、なぜかカメラではその綺麗さを発揮することが出来なくてそれもまた面白かった。視野で見えている周りの風景の影響なのか、隙間を色で埋める人間の錯覚なのか、ラベンダーのような低木層は直接目で見た方が圧倒的に良い。
最後の方にマクロで撮るという技を覚え、この撮り方が正解かも!と気づき始める。
それほど期待せずに訪れたこともあり想像以上の満足感を得ました。ちなみにここも4人に3人は中国の方々でした。
そろそろ時間も遅くなってきたので、美瑛にきた目的と言ってもいいお目当てのお宿へ。bi.bleというオーベルジュで、廃校になってしまった小学校を、小麦研究所として使いパン職人の合宿所とパン屋と宿にしている場所。北海道では有名らしいモリエールというフレンチのお店の会社がグループとして運営しているよう。
以前訪れた小松のオーフとどこと無く似ている。地方の田舎を観光資源化する一つのトレンドが、こういった廃校をオーベルジュ的なものにするやつなんだろう。食系のプロフェッショナルが地域デザイン会社や建築とタッグを組んでやるやつ。5年後10年後も続いてあって欲しいけどどうなんでしょうね。
部屋からは小麦畑が見える。これがめっちゃいいですよね。以前新潟でワイナリーに泊まった(まだブログにできていない)のだけど、その時は葡萄畑が見渡せる部屋だった。オーシャンビューとかよりも個人的にこういうスタイルが非常に好み。
いざディナー。まずはパン工房に連れてかれ、焼きたてのプレッツェルをいただく。パン釜の中を見せてくれたり、こういうのは嬉しい。食に体験要素を含めることが付加価値のままであるといいなあと思う。当たり前になってしまうと大変。
プレッツェルはカリの部分とふわの部分のコントラストを焼きたてだからかより感じることができてとても美味しい。アメリカで食べたクソでかあんまり美味しくないプレッツェルが印象に残っていたから更新されて良かった。
コース開始。まずは椎茸スープ、エスプーマがおしゃれ。息つく間も無く焼きたてのカンパーニュが出てくる。熱くて触れない。
前菜としてホッケの燻製、にんじんサラダ、パテ。またでっかいアスパラガスを2本も焼きたてで乗せてくれたビスマルクっぽいやつ。このアスパラが異常に美味しい。北海道に来た感がある。この日の鉄腕DASHが美瑛のアスパラ特集をしていて、まさにこれじゃん!!となるなど。
メインの魚とお肉。鰆とエンドウをちょっと酸っぱいソースをかけたもの。鹿肉を豚と鹿の合挽ミンチで包み、さらにパイで包んだもの。もうお腹いっぱい。
終わりかなーと思ったらパルメジャーノをこれでもとかけたパンが登場し、最後にヨーグルトテイストのアイス。アイスが救世主。自分で苦しめてアイスで救う、胃腸に負担をかけてしまっている気がするが、今日は許して。
この後焼き菓子も出てきましたが、さすがにお持ち帰りです。もちろんパンもお持ち帰り。夜食に食べれるかなと淡い期待を抱きつつも、しっかり手をつけずに就寝。
翌朝の朝食。パンのオーベルジュなので想像はしていたけど、想像以上の焼き立て加減のクロワッサンを早速受け取る。暑すぎて受け取る時もアチチ!アチチ!となってしまうぐらい。 クロワッサンはいくら美味しいパン屋でも油がベチョってなっていることの方が多い(買ってからすぐ食べてないだけな気もする)ので、サクサク感が今までで食べたクロワッサンの中で段違い。
ちなみにクロワッサン以外にも焼きたてパンがエンドレスで出てきましたが、当然食べ切れるわけはなくお持ち帰りコース。
さすがに終わりかと思ったらまさかのパフェ。〆パフェ的なやつですか。もう入らないよ〜と思ったけどそれほど甘くなく、イチゴが適度にスプーンに入るし、生クリームとアイスのバランスが抜群でとても良かった。確かにこれだったらパフェで〆るのとてもアリ。
帰りの飛行機まで少し時間があるので周りを散策。肝心のお空が曇りなので少し残念ではあったが、雄大な農作物が広がる景色は非常に良かった。
こんな景色が見られるのは来た甲斐があるなあと思う。農作しているだけだがそれ自体が観光資源になる、それ自体はとてもいいけど、観光客が勝手に農地に入ったりする問題が絶えないらしいという話を聞いていて、なかなかしんどいものがあるなとも思う。昔少し移住者経験をして商店街に人を呼び寄せる系の話をした時も、それによって普段の生活が脅かされたらたまったもんじゃないなと肝に銘じて動いたことを思い出す。
写真を撮るのを忘れたが、旭川の隣町である東川町に少し寄る。妻の知り合いが移住していて名前を知っていた程度だが、道の駅や文化施設が整備されつつ、自然が広がる旭岳が近くにあることでモンベルがフラッグショップを出店していて、確かにポテンシャルがあるなあと感じる。人口数千人の半分は移住者らしい。
時間も迫ってきたので旭川空港で車を返し、羽田に戻る。 初めての北海道旅、とても良かったです。函館の方や知床の方も行ってみたい気分になりました。