颯爽退勤日記

日々の考えごととか、ねことの日常とか

大晦日、ふと結婚しようと思った

12月30日金曜日、明けて31日土曜日。

友達との飲み会から終電で帰ってきて、最寄り駅で幼馴染に偶然会ったので外で喋り、1時すぎに帰宅する。 実家の広いお風呂に入りながらふと、ちゃんと今の彼女と結婚したいな、と思った。

ベッドに入ってからも、なんで結婚したいと思ったのだろう、と自分の感情を言語化するために3時ぐらいまで考えていた。 結局寝てしまって7時ぐらいに起床したが、頭の中はそのことでいっぱいなのが嫌でもわかった。起きてすぐの脳で考えながら、いまこれを書いている(12月31日 8:00)。


まずそもそも、去年に出会い、今年の春から同棲を始めてから半年が経ち、彼女に対して「将来のパートナーで居続けて欲しいな」と思うようにはなっていた。

育ってきた環境、学んできた環境、働いている環境なども大きく違わず、余暇の興味対象も近く、感情的にも理論的にもしっかりと議論ができる2人になっているし、どこと比較してるかわからんが、比較的相性もいいんだと思っている。

ただパートナーになってもらう手段として、結婚という制度自体は認識しているものの、個人的には特別その手段を選択しなければいけない理由が思いつかなかった。

むしろ結婚という手段は、嫌な部分しか目につかない。 正解のない議論をしなければいけない上に結局誰も良い思いをしないと思っている夫婦同姓制度。 プロポーズや結婚式、理由はわからないけど正しくはこういう流れを踏むものです、という模範的解答が暗黙的に存在している文化。

元々結婚なんてものは親が相手を決めて、家同士で血縁関係を結ぶための制度であったはずで、そんな文化はもうなくなり自由恋愛の結果の結婚が現在なのに、やけに形式ばったところなど、旧時代から受け継いでしまっているイマイチな部分がある気がする。本当に今の世の中でそれが最適なやり方なの?と思うことばかり。

なのでわざわざ結婚という手段を踏むのは個人的に億劫だと感じていたし、パートナーとして2人で支え合って生きていけるのであればその気持ちだけで十分だと思っていた。契約っぽいものが必要なら事実婚と呼ばれる形ですればいい。いつか将来子供を作りたいという気持ちになり、もし授かることになれば生まれてくる子供のために入籍すれば良い、そんな価値観を持っていた。

ただ今回帰省して親や祖母と話したり友達と話したりする中で、嫌なところしか見えていなかった結婚というものが、少しずつ変わっていったような気がする。良いものと思えたわけではないが、その選択をする理由や背景がちょっとは理解できるようにはなった。

大きかったのは、頭では理解していたつもりだったが、2人の関係性は2人のものなのに、他人から見たら「結婚している2人」と「結婚していない2人」に超えられない壁が存在していることに改めてちゃんと気付けたことだと思う。


昨日飲んでいたのは海外旅行に数回行くほど仲良い、高校の時の友達グループ。最近も個人個人とか数人では会っていたが、全員揃うことはレアで、今年の年末は全員で会うことができた。 ちなみに久しぶりに全員で会うのができたのは、私(だけではないが…)が久しく年末に帰っていなかったからだった。

そして久しぶりに年末に友達と会って飲むという行動をして、ああ、この年末特有のお互いの人生進捗を探り合って確かめ合うこの感じが得意じゃなかったんだった、と改めて思い出した。

もう7,8年も前だけど昔は集まるのも好きだったのになと思うと、だんだん苦手になってしまったのは私が大学生の途中から、徐々に王道とされるレールから外れていった生活を送るようになったからだなと今では理解できる。

ブログを購読させてもらっている八月さんが先日、それです!という言語化をされていた。この方は本当に言語化が上手い。勝手ながらブロガーとして崇拝している。

同期と集まると、どうしてもお互いの人生における近況報告になりがちで、ある程度の年齢になると仕方がないっちゃないんだけど、それも如何なものだろうかと自己の振る舞いに悩む。なんだか、みんなで人生の模範的コースのどの辺りにいるのかを確認し合う時間のようで、居た堪れなくなる。この数年で、え〜結婚したの?子供産まれたの?おめでとう、をもう何回言ったか分からない。でもそれを言われない人がいて、でもそういう話題がないからと言って「おめでたくない」訳じゃない。私はとりあえず聞かれたら答えないのも不自然だからサラッと答えるようにはしているけれど、どこまで開示して良いものか、どうしたら全員が楽しい時間になるのかを考えあぐねてしまう。 私がそう考えてしまうのは、私が長らく人生の模範的コース上にほとんどいない半生だったからだと思う。真人間じゃないから、分かりやすい幸せとは無縁な状態のほうがデフォルトで、現在はもらい事故のように同居人と暮らしているけれど、基本はひとりで奔放に生きてきてしまった。恋愛もほとんどしてないし、むしろ出来ないに近かった。 恋愛しない、結婚しない、子を持たない幸せがあることは当然分かっていて、わかっているけれど、毎回毎回、誰々に恋人ができた別れたという話を聞き、「八月ちゃんはなんで彼氏作らないの」「彼氏作ればいいのに」「誰か紹介しよっか?」という悪意のない言葉に晒されつづけていると嫌でも自分が卑屈になっていくのがわかるのだ。恋愛をしているみんなの方が正しくて、とくに欲していない私はどこかズレていて、みんなができることを私はできないのだと考えて、人生の模範的コースを自分の中に内面化してしまう。そして卑屈になっている私に、だんだん周りのみんなが気を遣い始めるのがわかって、それでさらに自己嫌悪するのだった。

道の境界 - 高等遊民前夜

こと私の場合は恋愛もそうだが、恋愛だけでなく就職、キャリア的な部分でも卑屈になっていた。

一時期大学を休んでフラフラしていた期間があるし、新卒で入った会社はみんなが大手有名企業に行く中で、私はそれほど知られていない中規模な会社。

恋愛も高校生から20歳前後まで付き合った子以来、フラフラしていた時期はあれど、今の彼女までまともな恋愛をしたことはなかった。

自分の意思でこの選択をしているし、全くもって後悔はないのだけれど、 「これからどうするの?」「どういうキャリアを想像しているの?」「彼女はできた?」「その子と結婚するの?」という進捗確認に対して模範的回答ができないとみんなが気を遣ってくれる、あの感じ。あの感じを味わうと、だんだんと帰りたくなるのだった。

結婚したらおめでとう!も本当にそうだ。結婚してないからと言って決してマイナスではないはずなのに、結婚=プラスという雰囲気がなぜかそうさせる。 そして集団で会えば会うほどその雰囲気は一般化され加速する。

こーいうのに嫌気がさし年末帰って友達・親戚に会うという行為が億劫になっていたのに、でも今年はなぜ帰ってこれたんだろう、友達たちと会う気になったんだろう、と思うと今の彼女の存在が大きいのかもしれない、と気づいた。

昔の自分に嫌気をもたらしたこの雰囲気に迎合したみたいで自分にうんざりしているけど、「自分も少しは結婚してもいいなと思える彼女がいるよ」という少しは模範的な回答ができる自信を持って帰省したんだな、と昨日の飲み会で思った。

そして同時に、「結婚してもいい人が今いる」と「結婚した人がいる」は客観的に見て越えられない壁があるのも感じた。

私は結婚してもいい人がいるというだけでも十分すぎることだと思っていたけど、第三者から見たら2人の関係性は結婚しないと変わらないのだ。結局「いつ結婚するの?」の回答をしなければいけない。

友達との飲み会でもこれなので、親戚の集まりなんてよりこういった雰囲気は強かった。


ふと私の彼女のことを考える。彼女は結婚したいと常々言ってくれている。事実婚のような選択も理解できるけど、家族のためを思うと結婚したいな、と言っていた。

彼女は私より明らかに社交的で友達も多い。いとこが同年代が多かったりもするのか親戚付き合いも私より精力的だ。

年齢も私より1つ上で、社会人になっているのは2年も先輩だ。「こんな会話が飛び交う場面を何回経験してきたんだろう」と想像してぞっとする。

私と出会う前の数年は知らないとしても、私と出会ってから「彼氏できた?おめでとう!でもまだ社会人1年目か、さすがに結婚は考えてないよね」「彼氏からのプロポーズはまだ?」みたいな言葉を友達上司親戚からかけられているのは、うまいこと私に伝えてくれていたので知っている。その気持ちを当事者として認識し切れていなかったことを反省する。

そんな場を繰り返し経験することで、社会的な立場のために、家族のために、結婚をした方が良いと言う考えに至るのは何らおかしくないと思った。

と同時に、結婚という制度に関して良い点が見えない、という私の個人的思いなんか馬鹿馬鹿しいと思えてきた。

他人から最低限パートナーとして見てもらえる、つまり入籍するということは、自分たちがこの社会において気持ちよくパートナーとして過ごすためにも、するべきなのかもなと思った。


決定的だったのは昨日の夜、終電で帰った最寄駅で、産まれてからずっと一緒に育ってきた同じマンションの幼馴染の女の子に偶然会ったこと。

近所の公園で話し込む。何年も話していなかったので、やっぱり近況報告になる。幼馴染はどうやら大学から7年付き合っている彼氏がいるが、まだ結婚はしていないらしい。いわゆるプロポーズ待ちというやつだった。

でも最近仕事について考えだして、転職とかも考えようかと言っていた。そうすると働く場所を変えるかもしれないし、そうなると結婚もすぐには考えれなくなるかなとも言っていた。

彼氏との間で結婚の話はするし、指輪の号数とかも聞かれるけど、楽しい部分の話をするだけで具体的な話題が出てこないとも。

早くプロポーズしてくれたら、それ起点で仕事のことも考えれるのになあ、なんか宙ぶらりんだなあ、と言っていたのが私にそのまま言っているようでグサグサ横槍が刺さっていた気がした。

あんまり彼女以外の女性と真面目に話す機会もなくなってきてたので、これも結果的に良かった。

女性というだけで生まれてしまう結婚に対して思う観点も色々あるのは重々承知しているはずだった。子供を産むなら…キャリアを考えると…といったものは言葉では理解できる。でもいざ当事者の話を真面目に聞くとおい、男!はやくプロポーズしてあげろよ!!としか思えなかった。私ができていないのに。

ああ、「いつ結婚するの?」と聞いてきた立場側の気持ちはこれか、とも少し思えた。

正直私は男性なので、この問題はやっぱり完全に認識しきれない。でも想像することはできて、悪意なき言葉でいらない心配事が勝手に増えるのかと思うと、やっぱりぞっとする。

どうせ結婚したいと思っているなら早く伝えた方が良い、ともこのとき思った気がする。


そうと決まれば早い方がいい。というか後ろ倒す理由がない。明日、1日の夜に彼女が待っている家に帰るのだけれど、帰ったらちゃんと結婚したい気持ちを言葉にしようと思う。

で、なぜプロポーズの時に指輪を渡さなければならないかよく意味が分からないしそもそも男がプロポーズしなければいけないのも意味がわからないアンチプロポーズ兼アンチ婚約指輪宗派だったのだけれど、いざ結婚しようという気持ちを伝える覚悟を決めると、指輪をあげたくなる気持ちが分からんでもなくなってきた。

いや、正直指輪というモノ自体はどうでもいいが、言葉に重みをつけたくなる。「結婚しよう」という言葉を信頼してほしいのだ。「結婚したいと思っているぐらいパートナーだと思っているよ」と普段から言っているからこそ、覚悟を持った言葉だとどうやって相手に認識させることができるのだろう。

気持ちを込めて言えばいいのか?いや言葉だけだと本気度が伝わらないかもしれない、上手くこの気持ちを言葉にできないかもしれない。花を添えて言えばいいのか?いや花だけじゃ足りないか、攻めるためにはリスクを取らなければいけないはず。なら何かしら買うか、という思考になるのだ。なんだそれ。ダサいなあ。

自分の言葉をちゃんと受け止めてほしいからモノに頼るなんて馬鹿げてるし滑稽だけど、それはそれで人間らしくていいかとも思えてきた。あとはまあ指輪を渡す=プロポーズという先人たちが築いてくれた人間様の文化があるので伝わりやすいという点も、言葉の意味を誤解なく伝えるためにはその文化を利用して伝えた方がいいのかもしれない。とこじつけて正当化する。

結婚指輪をつけたら婚約指輪はつけなくなるのは非生産的で理解し難いし、そもそもプロポーズ=指輪の文化にはあまり迎合したくはないので、指輪だけに絞らず、良いと思ったものを買うつもりでいる。


(12月31日 13:00) 買いました。ミキモトのピアス。ミキモトにしたのは、彼女がもらったよ、と家族に報告することも考えて親世代が聞いてもわかるものが良いのかなということと、個人的にギャルソンコラボとかで目にしていて男性にも真珠つけていいんだよ、と展開してたところなどが好感を持てていた。

相手の服飾趣味はそれなりに理解しているつもりだし、普段使いできる感じがとても私的にも好みだし、おそらく向こうも好みだと思う。喜んでくれますように。

これにしました。 画像引用元

補足しておくと、もともと婚約指輪をあげる文化にあんまり好意的じゃないという意見を伝えているし、彼女も特別欲しいと思っていない・こだわりがないというのも聞いています。結婚指輪は2人で普段使いできるものを選ぼうと話しています。この文章を見てくれた方、彼女のほしい指輪をあげろよ!と怒らないでください。

まあそもそも結婚したいと伝えてOKもらえると確定しているわけではないですが。ちゃんと言えよ明日の自分。

インテリア探索

仕事を納めてから初めての年末年始休日。

午前中に無印とニトリへ。

年始に同居人の友達カップルが遊びに来るということで無印でスリッパを調達する。

あとは歯ブラシ置き場などの下に置いている珪藻土が汚くなっていたのでニトリで新しいやつを調達。

今年の初めに買った時は700円ぐらいだったのに900円ぐらいになっていて物価高を感じる。

www.nitori-net.jp

同居人は今日まで仕事なので、昼ごはん用のおかずを買って帰る。駅地下にある惣菜コーナーは高いものもあれば安いものもあって良い。焼き魚を売ってくれるところがお気に入り。ほっけとシャケを持って帰る。

午後は1人で原宿へ。まずはMoMAとHAY、CIBONEが入っているビルへ。このビルはギャルソンとかマルジェラとか入っていて、東京の富裕感を感じる。そこまで稼いでないよ、、と思いながらまずは3FのMoMAへ。

相変わらずここはセレクトしている品が面白い。感性をくすぐられる感じがとても良い。抽象画で有名なマークロスコのポスターをお持ち帰りした。いつか千葉にあるマークロスコだけが飾ってある展示部屋行ってみたい。

続いてB1FのHAYとCIBONEへ。CIBONEで売られていたブランケットとてもよかったなあ。家にあるソファーが猫にやられて外見が酷い有様なので、ブランケットで隠したいんですよね。来年何かしら買う。

HAYは相変わらず、原色をうまく織り交ぜながら自然に馴染ませるインテリアがHAYっぽくて良い。家の雰囲気を全てHAYのような北欧らしさに寄せたいとは思わないが、ワンポイントで所々HAYみたいな家具があるとセンスいいなあと思う。色使いが素敵な紙のゴミ箱をお持ち帰りした。

最後にIKEAへ。加湿器を置いたりするいい感じるのスツール不足だったのでコスパが良さそうなこちらを購入。組み立てるのも結構楽だしよかった。

そういえば猫にも無害と聞いてフェイクグリーンを買ってみた。今のところ猫はかじる気配がないので安心。やっぱり天然と人工物はわかるよね。

フェイクグリーンが問題なさそうなら、もう少し買い足したい。緑があると間取りに立体感が生まれて良い。

同居人も場所仕事納めたようで、夜はナポリタンを作って食べる。滅多に牛乳は買わないのだけれど先日のマッシュポテトで使ったものが余っていたので牛乳を入れたレシピで初めて使ってみた。ねっとり感が増してより喫茶店感が増した気がする。

明日からの帰省準備をして就寝。

ここ最近のこと、クリスマス周り

年の瀬の仕事の忙しさを言い訳に、日記を書くのが空いてしまった。明日も仕事だが本日でほぼ仕事を納めたので最近のことを振り返って書く。

12/23(金)

この日はクライアントの忘年会に参加するという一大イベントがあった。何が飲み会如きでイベントだという感じだが、1年以上仕事を一緒にしてきているにもかかわらず、直接会ったことないはもちろん画面上でも顔も見たことない方々とご対面だったので、個人的にはだいぶ大事だった。気持ちとしてはネットのオフ会よ。

しかも私の上司は都合合わず私1人で参戦することになったのもあって結構ソワソワしながら行ったのだが、そんな不安は全然余計な心配で普通にめちゃくちゃ楽しかった。

一番お世話になっている先方マネージャーは声がイケメンだなあと思っていたのだけど、会ってみたらスポーツ刈りの髭あり黒縁メガネの「ダンディ極めました」と言わんばかりのセクシーお父さんで予想通りで面白かった(すごいいい人でした)り、メンバーレベルの方々がみんな同い年で仲良くなったりと、リモートワークあるあるの対面答え合わせができてよかった。

先日Twitterで若者の忘年会離れを揶揄したツイートがバズっていたけど、私もゆとり世代なので積極的に行きたいな〜とは微塵も思わない。

まあでもリモートワークだからこそ、お仕事一緒にしてる方々と仕事関係なくお話しする機会がたまにあるのは良いかもなあ、とちょっと思った。

久しぶりに24時ごろに帰宅して就寝。

12/24(土)

昨日の飲み会が効いておりゆっくりめの起床。

掃除、洗濯を済ませている間に、同居人がコンフィの仕込みを進めてくれる。なんだか毎年クリスマスディナーは鶏肉のコンフィが定番となっている。

お昼頃、川崎に出かける。予約していたケーキを受け取るのが主な目的だが、インテリア雑貨店もついでに巡る。ディナー用の大皿がなかったので、アレゴリーホームスツールで美濃焼のお皿を仕入れた。周りの模様がかわいい。

またついでぐらいに行ったunicoでまさかのラグを購入。同居人が一人暮らしの時から持ってきていたラグを使っていたので、ちゃんと買い替えたいなーと思っていたところで、好みの柄があり同居人も気に入ったので急遽連れて帰ることに。かながわペイのポイントを使いきりたかったのもあるので良かった。

ラグを引くと一気に部屋の雰囲気が変わるので良い。他の家具は一人暮らしの時から持ってきたものがまだほとんどなので、少しずつちゃんと良いものを買っていきたい。ヴィンテージ系にしていきたいが予算が張るので少しづつ。同居人曰く、ラグを変えたことで高級猫に見えるらしい。わからんでもない。

買い物を終えて帰った後は簡単クリスマスディナーを作る。

鶏肉のコンフィ、マッシュポテト、サラダ、ブッラータと生ハム、コーンスープ、付け合わせでパプリカとマッシュルーム。キャンドルつけて並べたら割といい感じになったので大満足。

サラダはクックパッドマートで頼んでおいたセットを洗って盛り付けるだけ。ルッコラとかなかなか買わない葉物が入っているのがとても良い。ブッラータもクックパッドマートで頼んでいて、生ハムとセットで1000円とかだから結構安い。

やっぱり美味しいコンフィ。

ワインは同居人がふるさと納税で頼んだ北海道の東川町のもの。甘みがそれほど強くなく、料理に合わせる形でちょうどよかった。

ひと段落したところでケーキタイム。 今年のケーキはDEAN&DELUCAで受け取れるeaseのタルトフリュイにした。イチゴがもりもりで贅沢。

断面でわかるのだが、中にピスタチオクリームとチョコクリームが入っていて、これが非常に美味かった。イチゴの甘酸っぱさとチョコのビターな甘さと、ピスタチオクリームのぽってりとした甘み、合いますねえ。タルトもしっかり厚みがありそれだけでも美味い。こちらも満足。

満腹で就寝。

12/25(日)

昨日の残り物でブランチをした後、同居人がメガネを買いたいということで、気になっていた恵比寿のContinuerへ。

セレクトしているメガネのチョイスが良く、スタッフの人たちもとても優しいので人気となる訳が理解できた。同居人はピンとくるものがなかったらしいが、逆に私がayameのnewoldを欲しくなってしまった。伊達メガネだけど。来年ほしい物リストに入れておきます。

そのままpacific furniture serviceへ。本店はもちろん良かったですし、パーツセンターが想像以上に好みでびっくり。ユーカリ系の匂いが好みなキャンドルを一つ買った。

帰り際Twitterでよくバズっている食器屋さんへ。確かに品揃えが色、形ともに種類が多くてよかった。オーブンOKの深皿を探していたので陶器の物を購入。せっかくなのでカトラリー類も新しくする。今までバラバラのものを使っていたので。

夜、ストーブの前で猫が溶けていた。 ラグ、買ってよかったなあ。黒がより強調されてかわいい。

12/26(月)

月曜日。 今日でほぼ仕事を片付けたので、明日はほぼ休みのようなものだ。

クレソンのパスタを作った。クックパットマートで頼んだケールサラダが美味しい。

今日からプレミアリーグが再開ですね。21時30分からのスパーズを見て就寝。

大掃除、頭痛、サカナクション

12月17日(土)

土曜日。

年末はお互いに帰省をするし、そうすると最後の土日はクリスマスになってしまうため、クリスマスに掃除はしたくない!ということでこの週末に大掃除をしようと二人で決めていた。

そのため、今日は早起きしてせっせと働く。いつもの床掃除(掃除機、クイックルワイパー)・トイレ掃除・キッチン掃除に加えて窓や網戸を掃除した。あと収納の整理。ありがたいことに今住んでいる家は収納が多く、パントリーや納戸が結構広い。そのためぽいぽい放り込んでしまっている日頃によりとっ散らかっている物たちを改めて整理する。

食べなきゃいけないのに手をつけていない食料がたくさん出てきて、どうしまうべきか途方に暮れるが、無印のポリエチレンケースを駆使して収納する。お昼は出てきた賞味期限間際のうどんを食べる。

掃除も一旦区切りがついたので、夕方銭湯に行く。冬の銭湯は寒いところからあったかい浴槽に入れるし、とっても気持ちいいなあと思ってサウナも含めて楽しんでいた。

こんなツイートを気楽にしていたのだけれど、帰ってから頭痛に苦しむ。結構酷くて、吐き気も伴う頭痛だった。薬を飲んで1時間ほど寝込む。どうやら低体温症になっていたらしい。体温が35℃とかだった。寒いところとあったかいところを繰り返したことで、脳が寒暖差についていけなくなり頭痛を引き起こすとのこと。

同居人に冬の夜に銭湯に行くのは止めなさい!と釘を刺される。気をつけないと。

夜ご飯は先日レシピ本を頼んだ長谷川あかりさんのレシピで鶏肉とカブの餡掛けを作る。

この人のレシピは、あんまり手間をかけたくないけど体にいい感じのものを食べたい、という食事ゆとり世代にぶち刺さる。最後のコラムに「料理をすることで自己肯定感が上がる感覚」を大事にしている、との言葉がある。すごい良い考えだと思う。私も料理を作っては勝手に素晴らしいな〜俺、と思っている。精一杯楽をして、「手間をかけずに、こんな料理が作れる私、天才!」と思っていくことにする。

9時からサカナクションのライブ配信をYoutubeで見る。行こうと思ってチケットを取ったが、コロナの流行により行くのを諦めた今年1月の武道館公演だ。

このアダプトTOURはセトリがとても良い。今年発売されたアルバムの新曲を交えながら、なんてったって春だ、スローモーションなど昔の名曲もおりまぜながら進むのがまず良いし、SAKANA TRIBEからルーキー、アイデンティティの盛り上がり畳み掛けなども最高。何よりアンコールで三日月サンセットと白波トップウォーター、ナイトフィッシングイズグッドという昔最強3曲をやるからもうたまんない。三日月と白波、最初のアルバムとは思えない完成度ですよね。イントロ聞いたら勝手に体が動いちゃう。神。

最後アンコールを聴いているときに、同居人が先輩から電話がかかってきたらしく、別室で電話すればいいもののその場で話始める。さらにめちゃくちゃ相手の話し声が聞こえるんですよねえ。飲み会後に数人からかかってくるやつ。ああ苦手なやつーと思いながらも、電話してるときに話しかけるわけにもいかないのでライブ終盤の良いテンションも黙って感情を抑える。電話出るのは全然いいからせめて別室で話してくれ〜〜と思ってしまう。こちらは大事なライブ中なのだ。しかもアンコール。同居は難しいことばかり。こんなことでいちいち腹を立てていたらやってられないのですかねえ、わからん。

なかなか寝付けないテンションなので3位決定戦を見ることにする。クロアチアはやはり勝負強かったけど、モロッコも全然負けてなかった。クロアチア1点目のセットプレー、ペリシッチのコース替え素晴らしい。スパーズでも魅せてくれ。3時ごろ就寝。

センチメンタル無反応

金曜日。在宅で仕事。

スポットで入った分析タスクを片付ける。 期日がはっきりしている仕事はやる気が出て集中できる。 (いつもの仕事は気が緩みがち)


夜は会社の忘年会。オンラインとオフラインの両方で開催しているらしい。私はオンラインで参加。大人数のパーティ苦手なんですよね。オンラインになったところで苦手なのは変わらないけども。

部のお偉いさん方の話を聞き、軽く交流するパートがあって、サッと終わってきた。終わり次第、会社から届いたご飯でお酒を飲む。家はすぐ自分の時間に戻れるから良い。


先日購入した真造圭誤さんの短編集を読む。ひらやすみは病院で療養中に作られたものと知りびっくりする。「やっぱり外はいい。」という見開きページが印象的でした。個人的にはゴミ屋敷の家に生まれた清水さんの短編「清水家のすべて」が好き。

在宅、モチベーションが少し上がる話

12月14日(水)

水曜日、在宅で仕事。

だいぶコロナ感染の影響は無くなってきた。まだ咳は少し出るけど。

最近はとてつもなく寒いので、足を3重にして温めている。1段目は5本指ソックス。2段目はルームソックス。3段目はルームシューズ。年金ならぬこの三階建てが最強だと気づいた。

ただ手が寒い。手の寒さをカバーできる何者かを調達しなければならない。課題。

最近先方から資料をちゃんと作らなくても良いですよーというコメントがあり、分析結果などドキュメントはnotionで管理することになった。

notionはなんでも簡単にできて便利だけど、どんどんページを作れるが故、ちゃんと管理しないとわけわからんことになりそう。フォルダ構成もなく全てがページの階層概念なので。

あと分析がそれなりにわかるチーム内の共有であればそれで良いかも知らんが、お偉いさんや営業チームなどデータあんまり詳しくない人に見せるときは結局スライドの方が良かったりするからなあ、と若干悩みどころである。資料の粒度をどうするか問題。永遠にある問題ですよねこれ。


また1年ほど前にお付き合いしたサービス部署の方からMTG。

以前CSの方から依頼がありサービスの解約気配を探るようなエンゲージメントスコアを作ったのだけど、結構いい感じらしい。スコア導入前よりも実際に解約が少なくなったとか。こういうの聞くとモチベが上がる。やったね。それで追加の依頼分析でした。仕事が仕事を生むパターンはとても良いよね。


業務後、年末の帰省のために新幹線の予約をとる。結構埋まっているが普通にとれた。

コロナに感染した時の記録

それなりに気をつけてはいたものの、先日初めてコロナに感染してしまった。

思った以上に症状が長引いたので、備忘録的に記録を残しておく。

完全に快復するまで1週間弱かかってしまったなあ。

TL;DR

簡単に発症からの経過日別に症状をまとめた。3,4日目あたりが結構辛かった感じ。

1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目
35.6 37.0 38.0 37.5 37.2 35.8
咽頭痛
頭痛
鼻水

△=軽い症状、◯=症状普通にある、◎=ひどい症状

(記号と意味が直感と逆なので記号選び間違えた感はある)

12/5(月):発症1日目

普通に在宅で仕事をしていた。

昼ごろから、普段は出ないような乾いた咳が出てくる。

おかしいなあと思いながらも、特にだるさなどはなかったし、熱も測ったが、36.4℃。昨日日本vsクロアチアを夜中3時ごろまで見たのが効いているのかな、と軽く思っていた。(W杯の見過ぎによる睡眠不足で免疫力が低下していたのはあったと思う)

そのため何事もなく仕事を最後まで続け、普通に夜ご飯を食べ、お風呂に入り、就寝する。

12/6(火):発症2日目

朝起きると、37℃の微熱。近くの病院が9時から診てくれるとのことで、診察へ。コロナの抗原検査をしたところ、陽性と判断される。初めての陽性。思ったよりあっけなかった。熱はこの日からだったが、咳は昨日から出ていたため、発症は一応昨日になるらしい。解熱剤と咳止め薬を処方してもらい、帰宅。

13日まで外出自粛。サンプラザのネバヤンも、日記祭も行けねえじゃねえか、、、と落ち込む

同居人と猫がいるため、私は寝室で隔離されることに。一通りの必要物(スマホ、充電器、PC、飲み物など)と一緒に寝室で缶詰状態に。

重症患者には当たらないため、都への登録は絶対にしなきゃいけない訳ではないらしいが、せっかくなのでもらった案内に従って陽性者の登録をする。どうやら都から支援物資がもらえるらしい。税金もしっかり払っている身だし、と思い申請をする。

食欲はあったので、昼はうどんを食べ、夜はレンチンのドリアを食べた。とは言え熱のだるさがあるため、食べる以外はほとんど横になり寝ていた。

12/7(水):発症3日目

朝起きて体温を測ると、38℃と昨日よりもだいぶ熱が上がっていた。体もだいぶ辛く、咳も止まらない状態。

朝はリンゴを口にし、解熱剤を飲み寝る。解熱剤を飲んで寝ると、汗をかいており暑くなって起きる。そうすると熱は少し下がっており、楽になる。楽になった状態でスマホを眺めたりラジオを聞いたりと横になりながら自由時間を過ごしていると、まただんだん辛くなり、気付いたら熱が上がっている。またご飯の後に解熱剤を飲み、寝る。この繰り返し。その間咳もずっと出ている。

ちなみに食欲は普通にあるし、味覚も死んでいなかった。

同居しているというのが結構面倒で、換気を頻繁にするのはもちろん、私が手で触れたドアノブやスイッチなどはなるべくアルコール消毒しなければならない。ただでさえだるいなか、このあたりが結構めんどくさかった。同居人にうつしてしまったらこの努力も無駄になるので、やるなら徹底的にやるしかないのだが。

12/8(木):発症4日目

起床後の体温は37.2℃。昨日ほどの体の辛さではない。ただとにかく咳がひどい。昨日の夜中は咳をしすぎて起きてしまったほど。また咳のしすぎかわからないが、喉も痛くなってきている。

また食べて寝ての繰り返し。横になると咳が出やすくなり、調べてみると肺が圧迫されることによる影響らしい。背中に丸めたタオルなどを敷いて、背中が高くなるように寝ると少しは改善されるとのことで、クッションを敷いて実践してみる。最初は体勢になれなかったが、体の辛さもあるのかすぐ寝てしまい、寝てしまえば何も気にならなかった。

効果があったのかどうかは真偽はわからないが、咳で起きることは無くなったので良い方法なのかもしれない。

ゆりこ、実家のお母さんなのかよ

そう言えば、この日に東京都からの支援物資が届いた。追加の抗原検査キットから、パルオキシメーター、段ボール2箱分のとてつもない食料たち。食料に関しては、レッドブルも入っていたりして(さすがに今翼はいらない)、なぜこのセレクト?と思う食材もたくさんあったが、単純にこれだけもらえるのはありがたい。レンチンやお湯だけですぐ作れるものも多く、非常に助かっている。

12/9(金):発症5日目

昨日の寝るときには体温も平温近くまで下がってきていたのでもうさすがに治るかな、と思っていたが、朝起きて体温を測ると37℃。なかなかしぶとい。

この日は咳に続いて鼻水も酷かった。熱からくる体の怠さはそれほど無くなってきていたが、鼻水が出ることによる頭痛の感じが結構あった。咳は相変わらず出る。咳でも体力が奪われるんですよね。

食欲は相変わらずあるので、ご飯も食べるし、ポカリや水を飲んで、しっかり寝る。

12/10(土):発症6日目

起床後の体温は35.8℃。ようやくいつもの起床後平温になった。

少し咳はまだ出る。がほとんど回復に近い気がする。

ただ同居人が今度は熱を出し、検査に行くと陽性判定。マジで交代するように入れ替わってしまった。今度は私がお世話する番。被らなかったのが不幸中の幸い。

あなたは無事でいてね