颯爽退勤日記

日々の考えごととか、ねことの日常とか

背中で語れたら良いのだけれど

水曜日。 新卒1年目の子がチームに入ってきているのだが、接し方が難しい。 人間的には全く持って問題ないのだが、チームとして、先輩としての接し方が難しい。

私がその子を直接受け持っているわけでもないし、メンターになっているわけでもなく、ただ私がその子と一緒のチームなだけ、と言う関係も難しくさせていると思う。

別に何も気にしなければそれまでの話ではあるのだけど。

ただ、その子がPMから仕事を割り振られタスクをこなしているのを横から見ている立場からすると、もうちょっとこのように報告した方がいいよなあ、コミュニケーションの取り方もう少しこうした方がいいよなあ、と思うところが正直多々ある。 というか毎回ある。

もちろん1年目だしそんなことがあるのは当たり前でそれ自体は全然良い。良くないところは直していけばいいはずで、指導するべき立場(PMとか)が指導すればいい話だと思っている。まあでもPMも忙しいし、現状それほどクリティカルな問題じゃない限り突っ込んではいない。

なので私からライトにフォローして行こうかな、と思ったりするのだが、とはいえ変に私から言いすぎるのもどうなのかな、お節介ではないかな、と思ってしまう。 チームとしてその子が良い動きをしてくれることは嬉しいけど、その子にその気(成長したい意欲みたいな物)がない限り、その子のためにはならない。と私は思うのだ。

そしてもちろん私の思うことが絶対正しいわけじゃないし1意見として聞いてもらえればいいのだけど、その前提で聞いてくれるかな、鵜呑みにしてしまわないかな、など。

また、その1年目の子が「積極的に教えてください!」と言うスタンスではないのも余計に難しい。博士課程を卒業してきているし、ということはまあ私より年上だし、頼りづらいところもあるのだろう。ただやっぱりビジネスにおいては経験は大事で、いくら博士だろうと、技術的に優秀だろうと、ビジネスコミュニケーションがうまい人もあまりうまくない人もいる。

うーむ。教える、伝えると言うのは難しい。 現状その子を成長させる、ということは私の直接のタスクではないけど、メンバーをリードしていくことは私のキャリアにとってこれからの課題な気がするので、ちょっと積極的に関わってみようかな。


とりあえず悩んだし、仕事も色々あったのでステーキ。 今日は同居人の帰りが遅いので、一人で肉を食う。 雑に焼いたので少し硬い。もう少しレア気味が良かったな。