颯爽退勤日記

日々の考えごととか、ねことの日常とか

社内ニートはメンタルにくるという話

この前の金曜日、久しぶりに外で飲み会に行った時の話。

以前一緒のチームで働いていた先輩に誘われてドイツビールを堪能してきた。ソーセージが美味かったなあ。とくに白いソーセージ、ヴァイスヴルスト。いつかドイツも行ってみたいものだ。

これはヴァイスヴルストではないけどうまかった

まあそんなことは良くて、結構先輩のメンタルがしんどそうだった。

私のいる会社はコンサルライクなお仕事なので、基本クライアントワーク。そのため案件単位で数人チームが構成され仕事をしていくスタイルで、案件が終わると別案件に放り込まれるというのが普通。長年続いている案件だと、案件の途中でローテーションが行われ人が入れ替わることもある。

ただ、たまに案件の終わりと始まりの切り替えタイミングが悪かったりして、次に配属される案件が一時的になくなってしまい、実質仕事がない状態になることがある。社内用語で「社内ニート」と俗称がついている。

で、先輩は絶賛ニート中だった。なんでも、入るはずだった案件が連続で延期だったりポシャったりして、気づいたら2ヶ月ほど何もしておらず、結局今もいつ次の案件に入れるかわからないらしい。

勤務時間は自分の好きなように使っていいわけなので、仕事せずともお金もらえるのでええやん!という見方もできるのだが、いざ仕事がなかったらないで結構辛いようだ。私は幸いニート期間は経験していないのでその辛さがわからない。

でも確かに、ニート期間が1~2週間であれば自分の好きな勉強だったりに全振りして、なおかつそれで給料もらえてハッピーとなりそうだなあ、と思うけど、その状態がいつまで続くかわからないとなるとキツイのかもしれない。

もし僕がニートになってもあなたは変わらずにいてね

特に我々技術職は経験を積んでナンボだと思うので、若い時期にいろんな経験を積むのが理想だが、そんな貴重な時期に仕事をしたくてもできないとなるとメンタルにくるのもわかる。というかキャリア的なことを考えた時にこんなことしていて大丈夫なのかな?と心配になりそう。

もし自分だったらどうするかなと思い、とりあえず副業をおすすめしておいた。個人的には本業が暇なら副業すればええやん、ダブルでお給料もらっちゃえばいいやん、という派である。そもそも複数の環境に場を置いた方が物事が多角的に捉えられて、現職の良い面も悪い面も、いろんなことが見えてとても良いと思っている。

とはいえ無理に働きすぎると身体壊したりするので、余裕のある範囲でやるに限る。 私も同居人も今の本業とは別に業務委託で仕事を受けたりしているが、土日のどっちかは遊んだりしているし、それぐらいの余裕がないと無理だ。本業に支障が出たら元も子もないしね。

最近私も気になる業務委託のお仕事があるので応募してみようかな。応募にあたって経歴書とかを書くモチベーションになるのも良い。いざ転職しようとなる時にそこからだと大変なのでね。