颯爽退勤日記

日々の考えごととか、ねことの日常とか

クラブ33に行きました

ここ最近の平日は梅雨前線ど真ん中!と言わんばかりの天気でジメジメしていたのに、嘘みたいに雲ひとつない快晴だった土曜日。こんな暑い日にわざわざ外出しなくても、、と思いつつも、ディズニーランドに行ってきました。半年ぶりだろうか。彼女と出会ってからハイペースでディズニーへ足を運んでいる気がする。まあ当の彼女は私比で3倍ぐらい行ってると思うけど。

快晴すぎるのよ

今回は彼女の親戚ファミリーが入籍のお祝いしてあげる!とのことで、ディズニーランドにあるクラブ33に連れていってもらいました。いつものごとく、クラブ33?なにそれ美味しいの?ですが、どうやら大株主やスポンサー企業など特定の人しか利用できない、ディズニーランドの中にある会員制レストランとのこと。

調べれば情報は海のように出てきますが、公式HPに名前が載っているわけではない、いわゆる非公開施設らしく私は全く知らなかったです。どうやら叔父さんがスポンサー企業の役員なこともあってそこを利用できる権利を持っていて、今回私たちのお祝いにかこつけて予約してくれたようです。なにそれラッキー。

ということでそのレストランを目当てに、朝からディズニーへ。

人が多い多い

私たちはせっかくディズニーに行けるなら!ということで早起きして朝から並んで入場したのに(いやー、人多かった)、叔母さんたちはレストランのためだけにディズニーに入るといった感じで11時ごろに入場していた。優雅かよ。どうやらクラブ33予約していますとスタッフに伝えると、駐車場も近くに停めることができるし、入場もホテル宿泊者のところから早く入れるらしい。我々めっちゃ並んだので、なにそれ早く言ってよ!となりましたが。

英国の方っぽいジェントルマンに横顔を見せて切ってもらうのですが緊張しました

朝から入場したはいいものの、特別アトラクションに並ぶ元気もないので、切り絵をしてもらったり、ゲームをしてクッションをもらったり、ドナルドに会ったりして時間をつぶす。去年ミッキーに会った時はこの線までしか近づけませんよーとなってましたが、今回はハグなども解禁されていて時が進んでいるのを感じた。ドナルドのお尻、プリプリしていて可愛かったですねえ。

クッションを取れなかった私を励ましてくれるドナちゃん

そんなこんなで約束の時間になり、お土産屋さんがたくさんあるワールドバザールのところで待ち合わせ。親戚ファミリーと合流し、いざクラブ33へ。三井住友銀行のATMがあるあたりに33と書かれたプレートがあり、そこに隠れているインターホンを使って予約の名前を伝え、中に入れてもらう仕組み。

こんな会員制やお忍びっぽい待遇とは縁のない生活を送ってきたので、勝手にスパイみたい〜〜〜とテンション上がっていましたが親戚ファミリーは何度も来ているらしく普通な感じなので、興奮はそっと心の中に留めておきました。

これがインターホンになってる、諜報員みたいじゃない??

すぐにメイドさんが迎えにきてくれ、重厚な雰囲気の建物の中を進んでいきます。荷物を預けて席に案内してもらったあとは、コース料理やその他諸々、お祝いも含め、様々な形でもてなしてくれたのですが、スタッフさんに「特別感を大事にしたいので、ブログやSNSにはあげないでくださいね」と言われたので何も載せれません。悲しい。

感想を端的に言うと、特別な人間になった気分にさせてくれる場所!と言った感じ。"ここは特別な場所で、そんな特別な場所に来ているあなたは特別なんだよ"と随所で感じさせてくれる演出で溢れていて、ただそんなスペシャル感をおそらく厳格に仕組み化されているだろうルールの上で、あたかもその場に合わせて対応するかのようにもてなしてくれるスタッフさんの振る舞いが素晴らしかったです。

お土産で買ったタンブラーの箱の重厚感。これなら載せていいはず

めちゃくちゃご飯が美味しいかというと、値段は料理全振りではなくサービス込みの値段なんだなと納得できる感じ。いやまあ普通に美味しいんですけどね。みんなでワインを2本開けてしまった。昼からシャンパンも赤ワインも飲めて幸せいっぱい。

2時間超のコースを楽しんだあとは、結局暑くてなにも乗る気にならないので日陰でビール三昧。

ビール!ビール!

クラブ33の体験は本当に素晴らしく良かったので、またお祝いにかこつけて我々も連れてってもらえるように親戚皆さんに媚を売っていこうと思います。結局アトラクションはイッツアスモールワールドしか乗ってないけど、こんな贅沢飲み食いディズニーも最高に楽しかったですね。ありがたい限り。感謝です。

持ち帰ったラグを早速使う猫、かわいいよ〜