我が家にやってきた2匹目の猫。 1週間ほど経って家にもだいぶ慣れてリラックスしてくれているので、そろそろ寝室暮らしから脱却を試みよう!と画策。
リビングの方はもちろん先住猫がいるため、いきなり行くのも大変になってしまいそうだから、数日かけてケージ越しで対面を繰り返します。 ケージ越しであれば特別威嚇するようなこともなく、ただ匂いをひたすら確認する感じだったので、もしかしたら大丈夫かも?と思い対面に向かうことに。
もし喧嘩が始まったらすぐ止めれるようにクッションを片手に持ちながら(もし何かあったら猫の間にクションを投げ込む)、恐る恐るケージから解放します。
シャーシャー合戦になってしまうかと思いきや、意外と何も起こりませんでした。
とはいえ先住猫は近づこうともせず、じっと緊張した面持ちで様子を伺っている感じ。寝室に新入り猫がずっといたためか寝室には匂いがだいぶ新入り猫のものになってしまい、そもそもそこが落ち着かないようでした。
一旦この日はここで終了させ、翌日リビングでご対面させることに。
新入り猫をいざリビングに放つと、好奇心の塊だからか、目につくもの全て興味津々。そりゃそうなのですが新しい場所への探究心がとてつもなく、いろんなところを探検しまくっていました。
その中で先住猫はというと、昨日とはうってかわって、新入り猫をひたすら付き纏ってお尻の匂いを嗅ぎに行きます。(意外とアグレッシブ!)
リビングは自分のテリトリーだからか、強気でいけたりするのかな?と推測。 当の新入り猫はいくらお尻の匂いを嗅がれようが、新しい場所への探究心が優って先住猫のことなど気にも留めません。(こちらも大物!)
ましてや先住猫のお水をあっさり飲んでしまったり、先住猫が使っているトイレでおしっこしたりと、やりたい放題で我々もびっくり。勝手に自分のテリトリーに土足で入ってきてズカズカと詰め寄ってくる感じの陽キャ感がすごく、もし私だったら一番苦手なやつ〜と思いながらも、猫同士仲良くなるためには必要なのかも?と思い静観します。
先住猫が付き纏っている中で新入り猫もお互いを意識し出して、匂いを嗅ぎ合ったり鼻チューを何度かしているので意外といい感じかも?と思いましたが、たまに先住猫の手が出そうになったり、近づきすぎるとシャーが出てしまい、喧嘩にはならないけど、仲良くなるにはもう少し時間がかかりそうです。
でも思ったよりもいい空気感が流れていて、絶妙な距離をとりながらもお互い寝ていたりするので、徐々に仲良くなってくれるかもと思わせてくれました。ひとまずケンカせず大ごとにならない初対面で良かった!先住猫との相性を一番心配してくれていた保護猫喫茶の方にも良い報告ができそうで何より。