台北旅行2日目。
1日目はこちら。
地元の屋台で朝ごはん
ぐっすり寝て起床。ホステルで無料の朝ごはんが食べられたのだが、せっかくなので屋台朝ごはんを経験したく、歩いて近くの有名な米粉湯のお店へ向かう。
ローカル感がすごく現地の人しかいなかったので1人で行くのは少し不安もあるが、まあ何とかなるかと突撃。
案の定英語も何も伝わらないので、指差しで注文をする。多分だが豚のハツを1つと、米粉湯を1つ注文できた。
少し太いビーフンのような麺が細かく千切られて入っており、麺を啜るというよりはすくって食べるような感じ。味は割とあっさりで、ハツと一緒に食べたり卓上のコショーで味を整えてると美味しい。
店員さんと常連さんがずっと喋っていて、何もわからない言葉をBGMに食べる雰囲気は久しぶりでした。
突然の天使登場👼
朝ごはんを食べた後は、昨日も遊んでもらった台湾人の友達宅にUberで向かう。知り合いの子供を週末限定でベビーシッターしてるとのことで、私も少しお手伝いという名目で遊びに行くことに。
お母さんとお父さんは台湾人とアメリカ人で、英語にも中国語にも反応するから面白い。
近くの公園で遊んだり、スクーターで辺りを駆け回ったりと元気元気。たくさん遊んだ後は家でご飯を食べる。おやつとベーグル。
私も友達作のハラペーニョ入りベーグルとドライマンゴー入りベーグルをもらって食べる。ハラペーニョとクリームチーズが入ったベーグル、ピリ辛でアイスコーヒーと合ってめっちゃくちゃ美味かったな〜
いや〜〜可愛かったな〜〜台湾でまさか子供と遊ぶと思ってなかったけど、外国という非日常で日常を味わえてとても良かった。
台湾でもタコス!
かわいいかわいい天使を両親の元に送り届けた後は、遅めのランチに向かう。
最近私がタコスにハマっていることを知っているので、近くのおすすめタコス屋さんに連れてってくれた。
この辺りは大学が多いことで留学生も多く、外国人がよく来ているお店らしい。
友達はカルニタスとカルネアサダ、私はカルニタスとマッシュルームのタコスを頼む。
トルティーヤチップスはもちろんらワカモレ、サルサ、ホットソース、パクチー、ライムなどのトッピングが取り放題になっており自分好みにアレンジできるのがとても良きでした。美味しかった〜!
そのあとはまた街ブラして、ダサいけど味は間違いないティースタンドシリーズの第二弾、天仁茗茶でウーロンミルクティーをテイクアウトして、友達達と合流予定のホテルに送ってもらいます。
友達と合流、ルーローハン
約1日半お世話になった台湾の友達と別れを告げ、高校からの友人たちとホテルで合流。
友達との宿泊でお世話になったのは、エンペラーホテルという中山駅から徒歩5分ほどにある古いホテル。スタッフや諸々の説明書きなどが基本的に日本語対応しており、泊まってる人ほぼ日本人なのでは?というぐらいすれ違う人は日本人で、安心感はほぼ日本と同じようなものでした。
チェックインして荷物を置いたら、早速昼ごはんへ。私は食べたけどどうやら友達たちは機内食を食べていない人もいてお腹がペコペコらしい。機内食食べるか迷うよね〜。
なお移動ですが、私たちは基本的にUberに頼りきりでした。6人組での旅行(社会人にしては多いよね、よくスケジュール合った)で、7人乗りの車に乗れるUberXLがギリギリ使えて6人で割れるので値段も抑えて使うことができ、とってもお得。大体どこ行くにも100~300台湾ドルぐらいで、1人換算2-300円ぐらいで安い。また台北市内に関しては基本呼んだら車がすぐ捕まるので、本当に使い勝手が良かったです。
そんなUberで向かったのが、中正紀念堂駅近くの金峰魯肉飯というお店。POPEYEにも載っていた有名店だが、16時前という夕方に向かったからか特に待たずに入れました。
アプリで注文できたので言葉に困ることなく、魯肉飯と青菜炒めを注文。体感30秒ぐらいで料理が来た。値段も200円〜とかで食べれるし、スピードも安さも日本の牛丼だなと思うなど。
日本で食べるルーローハンと違って、肉がドロドロしている。汁がご飯に染みている感じがとても美味しい。脂っこいのでピクルスがある理由がよりわかる。さっきタコス食べたばかりだけど、余裕で食べれちゃいました。
スケールでかい!中正紀念堂
せっかく近くまで来たので、ということで、蔣介石を記念して建てられた中正紀念堂へ。
門がめっちゃでっかい!広場も異常にデカく、スケールが違いましたねえ。蔣介石の偉大さだろうか。「自由廣場」という言葉が少し沁みる。
そしてちょうど17時だったので、1時間に1回の徴兵交代式を見ることができました。急に人がゾロゾロ集まってきたのでみんなこれがお目当てだったのだろう。
それまで微動だにしなかった兵士さんが一歩一歩突然動き出して、帰って行った。暑いのに大変だなあ、姿勢が綺麗でさすがでした。
初乾杯の小籠包!
徴兵交代式で急に人が密集して湿度がこもり汗ダラダラになってしまったので、とりあえずお店入ろう!と近くで有名な小籠包屋さんへ向かう。こちらもPOPEYEに載っていたところ。
やはり人気店なのか数グループの人が並んでいたが、20分ほどで入れた。爆風のエアコンが稼働していて寒暖差にびっくりするが、でっかいテーブルに座れて満足。
さっきルーローハン食べたばかりなので流石に注文は控えめにしたが、一口サイズなのでどんどんいけちゃう。
小籠包が100元とかなので安いのも人気の理由かな。個人的には小皿の惣菜がどれも好きでした。
思い立ったが九份
この高校友達メンバーでの海外旅行はこれで3回目だが、毎回がっつりスケジュールを組んでるわけではない。なんとなくこの辺行きたいな〜だけ決めといて、入るお店などは当日決めるスタイルで長年やっている。
今回の台湾旅行も、スケジューリングはいつもの如く全くしていなかったので小籠包屋でこの後どうする?という会話に。みんな初めての台湾なので、かの有名な九份は一応行っておきたいというのがみんなの総意。
ただ九分に行くのはバスで片道1時間弱かかり、残された時間は2泊3日なので、とりあえず今日のうちに片付けとくか!と小籠包を食べ終わる18時過ぎに突如九份に行くことを決断した。
行くときまるや否や、誰かはどこでバスを乗ればいいかを調べ、誰かがバスの最終便を調べて何時まで過ごせるか調べ、誰かがライトアップが何時までやっているかを調べて、みんな優秀(最初に調べとけという話ではある)。 私はバス乗り場までUber呼ぶだけでした。
そんなこんなで、行くか!と決まって30分後にはバスに乗っており、1時間後には九份に着いた。
着くやいなやツアーっぽい観光客の日本人がたくさんいたり、日本人だけじゃない欧米人含む外国人がたくさんいて、今まで訪れた台湾の中で1番観光地だな〜〜と感じる。
いわゆる神奈川の江ノ島・広島の尾道だったりに近くて、狭い階段をひたすら上に登っていく形で順路が組まれており、その両脇にジブリのパチもんを売るお店があるなど観光地っぽい。
登っている途中でやたら人がいるな、という場所があったので私たちもそこに行き、写真を撮ろうとしたら、あ〜ここが有名な写真の場所か〜となった。あの有名な千と千尋のやつ。
なるほどここから見た景色があれだったのね!と写真を撮りまくって満足する。頂上まで登ったが他にはこれといって特に何もすることはなく、折り返してそのままとんぼ帰りする。
一応頂上付近で有名だというデザートを食べたが、まあ九分は予想通り、雰囲気だけ味わえれば十分な感じでした。
帰りもバスで帰るつもりでしたが、人がいっぱいで座りそうになれなかったので、見送ってタクシーを使う。台北まで1人200ドルで乗れたので、まあ良い方かな。
移動時間1時間40分、滞在時間40分の突発九份でした。
〆の牛肉麺
台北に帰ったあと、まだお腹空いてるね?ということで牛肉麺のお店に。
見た目以上に意外にあっさりな味で、出汁の味が優しい。塩味や辛味は卓上調味料で調節するタイプです。上に乗っている肉がやっぱり美味しい。麺はうどんみたいな感じ。
最後にコンビニでアイスを買って口をさっぱりさせる。日本のアイスが多いけど、たまに現地のやつがあるので掘り出し物感覚でコンビニ行くのも楽しい。
流石にお腹いっぱいになったので、帰って1時ごろに就寝。