颯爽退勤日記

日々の考えごととか、ねことの日常とか

初の大腸検査

先日受けた会社の健康診断で便潜血が陽性つづきだったので、要検査のマークを押されていた。そんなこともあって、この前の日曜日、大腸検査を受けてきた。

結果、「潰瘍性大腸炎の疑いがあります。病理に持っていって詳細検査してもらうので、結果が出たらまた連絡します。」と言われた。

その病名どこかで聞いたことあるなあ、と思っていたら安倍元首相が患っていた病気だった。

調べると難病認定されていて、ちょっと怖くなる。ほとんどが軽症らしいので、もしそうだとしても治療していけばいいらしいが。

まあまだ疑いなので、どちらにせよなんとも言えない話なんだけど、少し落ち込む。実際に症状も出ていないのになんで落ち込むんだろう、と考える。

なんでか人は自分のことを健康だと思う節がある気がする。私はなぜかめっちゃ思っている。そして健康でなくてはいけないと勝手に思わされている、とも思う。

学校休まなくてえらい!皆勤賞!みたいな刷り込みや、社会人たるや体調管理できて当たり前、みたいな風習。いや言いたいことはとてもわかるけど。体調管理できた方がそりゃえらいし、素晴らしい。でもできなくたって仕方ないよね。

社会に生きている以上、ストレスを感じないわけないのになあ。まあとりあえず私は詳細な診断結果を待ちますね。何もないことを祈る。


それはそうと、初めての大腸検査はしんどすぎたのでもう二度と受けたくない。検査自体は麻酔打たれて気づいたら2時間後にワープして終わってたので、なんともなかったけど、腸を空っぽにするための下剤がしんどかった。

前日は良くわからん流動食っぽい検査食しか食べちゃダメだよ〜と言われ、食事を制限される。好きなものを食べれないのは相当ストレスがかかるし、空腹は何より辛い。

また当日の検査の5時間前から下剤を飲み始めてくださいね〜と言われる。いや検査9時半から何だけど。4時半に起きなきゃいけないとか聞いてない。

そしてそんな早起きして飲むのがこいつ。ちょっと気持ち悪いOS-1のような味がした。10分につき1カップをゆっくり飲んでくださいね〜とか、いやいやいや全然ゆっくりじゃない。そしてだんだん便が液状になり、透明になっていく。全部を出すとこうなるんだねえ。

とにかく検査までの数日にとてもストレスを感じた初めての大腸検査でした。