颯爽退勤日記

日々の考えごととか、ねことの日常とか

X100Vをレンタルしてみた

先日RICOH GRⅢxGOOPASSというサービスでレンタルした。

sassoutaikin.com

このGOOPASSというのは、カメラ特化の月額レンタルサブスクサービスで、てっきり1ヶ月間の固定レンタルだと思っていたのだが、借りている途中にどうやらサービスが少し変更されたようで

  • 1ヶ月関係なく、無期限にレンタルできるようになった
  • 1週間だけレンタルする機能に対しても入れ替え予約ができるようになった

とのことでした。

ということは、1ヶ月の利用料金の間に自由に入れ替えできるということだ。 元々1ヶ月に1つのカメラしか借りれないと思っていたので、これは朗報。同じ月額内で様々なカメラを試せるなら試したい。

また、GOOPASSには1Weekトライアルというのがあり、月額契約しているレベルよりも1つ上のランクのカメラを1週間だけ借りることができる。

1Weekトライアル

私は月額1万ちょっとでLv2を契約しており、元々RICOH GRⅢxを借りていたのだが、対抗馬としてよく名前のあがるFUJIFILM X100Vも触ってみたかった。 しかしながらX100VはLv3なので、より高額料金(1万5千円ぐらい)を月額支払わなければならなかったのだ。しかしながら1Weekトライアルでは、Lv2のまま、RICOH GRⅢxと入れ替えできるのだ。

Lvについて

ということで、先日X100Vを1週間レンタルしてみました。

届いたX100V。ガジェット感があってかっこいい。

以下感想。

フィルムシミュレーションがとても良い

FUJIFILMのカメラを使っている人のブログなんかを見るとこぞって推しているフィルムシミュレーション、一体なんなんだろうと思っていましたが、確かにこれは良い。 使ってみないとわからない、この手軽さと写りの良さ。

様々なパターンがあり、こっちで好きなシミュレーションを選択するだけで、気軽に撮った写真なのに、その場の空気感がより一層感じられるようになる。

私は特にクラシックネガとクラシッククロームが好みでした。

クラシッククローム

クラシックネガ

クラシッククロームは、彩度が低くてコントラストの差が激しいらしいんだけど、とにかく空が綺麗にうつる。適当に撮っても雰囲気が出る。

クラシッククロームで撮った高校。やっぱり空が綺麗。

クラシックネガはよりコントラストが高い?と思う。結構ノスタルジックというか、クロームと似ている気がするがクセが強いというか尖っている感じがする。そのため、より雰囲気も出る。

クラシックネガで撮った自室。なんかノスタルジーじゃないですか。

他のシミュレーションも良かったし、気軽に色々な雰囲気の写真を設定するだけで楽しめるのは確かにいいなと思った。さすがFUJIFILM。

コンデジだと思うと重い

先日GRⅢxをレンタルしていたのもあるかもしれないですが、体感2,3倍ぐらい重くて、正直これは持ち歩くの億劫になるなーと思いました。

(調べてみると、GRⅢxは256g、X100Vは478g。約2倍なのであながち間違っていない。)

カメラ界隈の方からは、400gぐらいで何いってんだ、と喝を入れられてしまうかもしれませんが、、。

そもそも、私のカメラに対して望むものは、持ち歩くのがめちゃくちゃ楽で、その上でスマホとは別格で写真を撮りたいということ。

それを満たすという意味では、GRⅢxがあまりにも軽すぎたというのもあり、ちょっとX100Vは重いと感じてしまいました。

ファインダーは意外と使わなかった

家電量販店で話を聞いた時に、GRⅢxとX100Vの大きな違いは、ファインダーがない/あることですね!と言われていた。確かにX100Vはファインダーがあるのだが、スマホで写真を撮ることに慣れている自分にとっては、ファインダーを覗くメリットがいまいちわからなかった*1

結局どうするの?

そんなこんなで、X100Vは良かったけど、購入はしないかなーという気持ちです。結構いい値段しますしねえ。どちらかと言えば、X100Vを借りたおかげでよりRICOH GRへの熱が高くなった気もします。

今のところGRⅢxが第一候補ですが、焦点距離が違うGRⅢも試してみたいな。

*1:カメラ界隈からまた喝を入れられそう。ファインダーのメリットを教えて欲しい。