2月最終週から3月頭にかけてアメリカに行ってきました*1 。
初渡米で色々楽しかったので、その時の様子を少し書きます。
なぜ行ったのか
行った理由は、うちの大学がノースカロライナ州立大学*2と仲良いらしく、そこのデータサイエンス研修プログラム*3に学生数名招待するよ!と募集かけていたので、「学校のお金でアメリカ行けるなんて最高じゃないか〜〜」という安易な気持ちで申し込んだら無事採択されたという感じです。
内容はとっても素晴らしく、またそのことも書ければ思います。この記事でそのプログラムには全く触れません。
フライト
フライトは、中部→成田→ダラス→ローリー・ダーラム空港という、3回乗り換え所要時間16時間超えのなかなかハードスケジュールでした。
23 FEB 20 NAGOYA JAPAN JL3082 0820 (1:10) TOKYO/NARITA 0930 TOKYO/NARITA JL 12 1150 (11:30) DALLAS/FT WOR 0820 DALLAS/FT WOR AA2745 1049 (2:44) RALEIGH/DURHAM 1432
そのうち中部成田便と成田ダラス便はJAL便で、初めて長距離便でJALに乗った*4のですが、日本の航空会社ってとっても良いなあ、、と改めて思いました。
ディスプレイ結構デカくて綺麗。
窓もなんかボタンで光度調節できてすごい。
早速ビールもらえるのも嬉しい。
ご飯はイエローカレーでした。ビールは2本目。美味しかった。
後、嬉しかったのが、トイレに使い捨て歯ブラシが置いてあったりするところ。ご飯食べた後トイレ行った時、ああJAL好き〜〜〜ってなりました。
到着日、少しだけ観光
正直観光する時間はスケジュール的にほぼありませんでしたが、到着日は16時ごろにホテルに着いてから何もなかったので、少し散歩しました。
天気が良かった。
アメリカの線路。電車は州を移動する時に使うぐらい。1日1本走ってるぐらいらしい。
学校らしい。広くない?
マンションは全くなくこんな家ばっか。Netflixで見たまんまだ。
なんか有名らしい科学館*5。17時までで入れなかった。観光は以上。時間も時間ということもあって特に見るところなかった。
でも美術館とか科学館とか図書館的なものがたくさんあって、やはり学園都市だからなのか?教育に力入れているのか?と思いました。
ホテル
Aloft Raleigh *6というホテルに泊まりました。毎回1ドルをチップで置いておくと、取っていく人と取っていかない人がいました。
外観はこんな感じ。
部屋も綺麗でした。シングルベッド二つではなく、ダブルベッド二つであるところがアメリカだな〜と適当に思いました。
大学
今回お世話になったNC State Universityは、よく見る主要世界大学ランキングはそれほど高くないものの、研究機関としてはとても優秀で名門州立大学らしいです。
以下、wikipediaから引用。
ノースカロライナ州立大学(英語: North Carolina State University)は、ノースカロライナ州ローリーに本部を置くアメリカ合衆国の州立大学である。1887年に設置された。学生数約35,000人(大学院生は全体の28%程度)を擁する。近年のノーベル賞受賞者の輩出を含め、米国屈指の研究機関である。
個人的には、大学含め街全体が大学中心に作られていて、研究に集中できそうだなあと感じました。
どうやらローリーはこの大学も含む、アメリカ東海岸最大の研究地域であるリサーチ・トライアングル・パーク*7を中心とする学園都市らしいです。
大学が運営するバスは誰でも無料で乗れて、ローリーのほぼどこでもいけます。アプリ*8で今バスがどこにいるのかもわかって便利。毎日お世話になりました。
大学図書館は、24時間営業でずっといることができ*9、置いてあるPCもハイスペック、大きいディスプレイが多く羨ましかったです。ラズパイや3Dプリンター、VRなどが使えるLabのようなものもありました。
みんな勉強してた!
大学のオブジェらしい*10。
ここ、大学の学生寮(Student Union)*11なのですが、1,2階にフードコートとかホールとか体育館があってイオンみたいだった。一番賑わってた。
大学のアメフトのグッズショップがあったり。
結構ここのTシャツとかスウェットきてる学生いっぱいいた。
フードコートがあったり。
これはキャンパスツアーしてくれた時の写真。
食べたもの抜粋
到着して初ビール!
朝ごはんと昼ごはん
5日間の研修だったのですが、朝ごはんと昼ごはんは毎回ビュッフェスタイルで大学が用意してくれました。毎日日替わりだったので、そこは嬉しかったです。
美味しかったチキン。この日はサラダがあったけど、ほぼ肉。
カップケーキ。甘すぎる。
1日だけ朝ご飯に出てきた、噂には聞いていたオートミール。全く味がしなかった。シナモンかけたら少し美味しかった。写真は全く美味しそうではない。
ある日はメキシコ料理だった。この自分で作るタコスが一番美味しかった!!!!
夜ごはん
毎夜は自由時間だったので、近くのレストランに毎回食べに行きました。
でもピザやハンバーガー、サブなど本当にファーストフードばっかりでした。
IHOPという比較的どこにでもあるらしいファミレスチェーン。写真よりは小さいのはどこも同じでしょうか。
学食?フードコートで食べたタコス。やっぱりタコスが一番美味しい。
SUBと呼ばれるサンドイッチ。サブウェイのサブ。てっきりサブウェイって地下鉄のことかと思ってたけど、サブマリンサンドイッチ*12のサブらしい。ちなみにウェイは一人ひとりに合わせた、的な意味だって*13。
地元の学生に連れてきてもらったビアガーデン*14。種類があり過ぎた(写真の蛇口全部ビールサーバー)。
そこで食べたプレッツェル。揚げパン?みたいなかんじ。とにかくでかい。
案内してくれたPhillip、ドイツの方なんだけど、めっちゃ飲む。
二次会はジャズバー*15かな。お金払ったら歌ってくれるところへ。
Phillipおすすめのアップルウイスキーベースのカクテル。
最終日の打ち上げはボーリング*16でした。
しっかりピザとかビールも出てきます。いや正直おかしいでしょ、とは思いつつもこれがアメリカンクラシックスタイルらしい。
汚くて申し訳ない。顔写ってないのこれしかなかった。 玉とピザが同じ画角に入っているの、結構おかしくない?
コロナウイルス騒ぎもある中で、人がベタベタピザ食った手でそのまま誰が使ったか分からない玉でボウリングしてまたピザ食って、って明らかに衛生環境おかしいでしょ。
持ってきてたアルコールウェットティッシュたくさん消費しました。
めっちゃ楽しかったけど。。!
帰り
ボウリング打ち上げしたその次の日の朝4:30にホテル出発という鬼スケジュールでしたが、まあなんとかなりました。
帰りの機内食はタコスでした!やっぱりタコスが一番美味しい。
まとめ
初めてのアメリカだったのですが、感想をまとめると
- アメリカの大学は研究に没頭できる環境というのはどうやら本当そう
- 大学のちゃんとしかるべきお金かけてる感じがやっぱり凄くて、日本と比べるとどうしても悲しくなる
- ご飯は油っぽいものしかない
- アメリカのご飯食べてたら額から油が出るようになる、下痢になる
- 野菜がこれでもかと欲しくなる、そんな時のタコスは最高
- 多文化、多人種をあらゆるところで実感する
- アメリカ人じゃない人の英語比較的聞き取りやすい
- ドル持っていかなくてもチップ以外はやっていける(自分は今回クレカしか使ってない、チップはルームメイトに借りた)
- 日本めっちゃ住みやすい(特に食の面で)
無事帰ってこれて良かったです。
*1:昨今のコロナウイルスの感じだともう海外なんて行ける状況じゃないのですが、2月あたりは渡航制限などもなく、無事行って帰ってこれました。
*3:https://execed.poole.ncsu.edu/open-programs/data-science-programs/
*4:長距離フライトは今までヨーロッパに二回経験があったが、どっちもフィンエアーだった
*6:https://goo.gl/maps/6ZspS3e8r6VRAD6T8
*9:深夜は学生しか入れないが
*10:https://goo.gl/maps/tL7fNfJSSQnQ3QNF6
*11:https://goo.gl/maps/nysdjqXVJPLde3L89
*12:潜水艦のように長いサンドイッチ
*13:https://kiwi-english.net/19340
*14:https://goo.gl/maps/5FoSFEJWvmTvoxn59